フリーアドレス席決めクジ
- 続けるコツ
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2017.05.30
フリーアドレスの席が、すぐ固定化してしまうのを防ぐには?
オフィスをフリーアドレス化して、効率化すると同時に、いろんなメンバーとのコミュニケーションをとりやすくし、横のつながりを増やす取り組みは、最近は割と一般的となりました。
しかし、実際の運用はというとどうなのでしょうか?ついつい毎日同じ席に座ろうとする社員が多いと嘆く声がよく聞かれます。それは、人間の性分なのかもしれません。
そうして固定席化すると、普段からコミュニケーションする相手も広がりにくく、荷物や私物なども固定化してしまうなど、せっかくのフリーアドレス化による目的が実現できないことがあります。
毎日の出社時に、席決めのクジを引いてもらう
金沢ライブオフィスでは、忙しい営業メンバーも忘れないよう、出社時に打刻をするタイムカードの隣に、席を決めるくじ引きを設置しました。場所をとらないよう、ボトルの中に席番号を書いた棒を入れるだけのシンプルなつくりになっています。
回収する場所もオフィス内に準備する
オフィスに入ると回収ボックスがあるので、そこにクジ棒を返却してから、席番号のある席につきます。 担当者は終業時に回収ボックスの中の棒を、ボトルに戻すだけで、翌日のくじ引きの準備が可能になりました。(2017/05/30)
カイゼンマンの紹介
フリーアドレスを初めて導入した為、席の固定化、仲の良い人同士で座らないようにくじ引きスタイルにしました。15席分しかないため、大掛かりな装置ではなく安価で出来る手作りくじ引きです。OA機器が近い・遠いなどの公平化と年齢、部門を超えたコミュニケーションが図れ、新入社員もすぐに打ち解けることができました。
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