新型コロナ感染拡大の影響から、企業は働き方、生き方に変化が求められました。今後、感染症だけでなく先行きが不透明、将来の予測が困難な状態が続くといわれています。
これから、日本企業はどのような事業展開をし、私達はどう働き方を変化していくべきなのでしょうか。
独立研究者 山口氏と、コクヨ株式会社代表取締役 黒田英邦が“働くのミライ”を語る基調講演です。
この先、オフィスに求められる役割は何でしょうか?新型コロナ感染拡大の影響で、強制的に企業はオフィスの役割とその必要性を考えさせられました。
コロナ禍でオフィスを大きく変えた2社は、どこを目指し、企業成長においてオフィスに何を期待するのか。
今年、日経ニューオフィス賞を受賞した2社が登場し、
理想のオフィスのあり方について最新事例を交えて語り合います。
株式会社KADOKAWA グループ戦略総務
総務企画部 ファシリティ担当部長
株式会社リクルート 総務・働き方変革
ワークプレイス統括部
コクヨ株式会社 ワークスタイル研究所 所長
WORKSIGHT 編集長
これからの「働く」について、コクヨがさまざまな企業と見つめ直し語り合うイベント「働くのミライ会議vol.2」を2021年10月13日・14日の2日間、オンラインで開催しました。
今回のテーマは「さあ、つながり再構築!」コロナ禍で、私たちの暮らし方も働き方にも新たなスタイルの模索が続き、固定観念にとらわれない働き方や働きがいが生まれてきています。この分岐点で、企業とワーカーは、企業と社会は、「新たなつながり」をどうつくっていくべきか。今だからこその「働く」のつながりを全8セッション(各約50分)で実施。
フェアサイト限定でアーカイブ公開いたします!
スノーピーク山井梨沙社長とコクヨ黒田によるこのセッションは、コクヨの品川オフィス内5階にある「ガーデン」と名付けられた緑あふれるオープンエアスペースで実施。
新潟県三条市のキャンプ場の中に本社社屋を構えるスノーピーク。品川のオフィスを自らの働き方の実験場としているコクヨ。それぞれの視点からライフスタイルやワークスタイルを紹介し語り合う示唆がつまったセッションです。
つくる責任としてメーカーは何を意識していくべきか。
自然の恵みを商品に変えて、人と社会に提供するサントリー。環境に配慮した新たな製品づくりに取り組んでいる日本製紙クレシア。そしてコクヨが取り組むサステナブルな貢献も含め、これからのミライを3社で語り合ういま必要な視点がつまったセッションです。
フリーアナウンサーの宇賀なつみ氏がコクヨの新オフィス「THE CAMPUS」を訪問。
「IoA POD」というロボットに案内されたり、スマホの検知機能を使ったかくれんぼ対決に参加したり。デジタル会議ツールを活用した企画会議にも飛び入り参加するなど、新オフィス「THE CAMPUS」のDXを実際に体感してレポートしています。
コロナ禍により、社員同士のコミュニケーション不足が生まれ、孤独や孤立を感じるなどの課題も顕在化されています。
コミュニケーションの3段階は、伝える・伝わる・つながる。「伝わっているか?つながっているか?の仕組みづくりが必要であること。」「メンバーの小さな声をどれだけ聞けるかが重要」
など示唆に飛んだ意見がつまったセッションです。
やりがいを持って社員が働くためには、「心身が健康であること」がとても重要になってきます。
健康経営や産業保健といった分野の支援をしていくサービスを提供しているMediplat高橋宏幸氏、社員一人一人の幸福を追求するプロジェクトを推進しはじめた沖電気工業武市梓佐氏を招き、コクヨの具体的な取り組みも含めて健康経営の重要性を進行系・等身大で語り合うセッションです。
働く場での学びの重要性を3社で語り合うセッション。
スープストックトーキョー江澤身和氏は、学びの機会、学びの実践から、4つの具体的な取り組みを紹介。LIFULL羽田幸広氏は「大事にしているのは内発的動機。それに基づいて挑戦しやすい環境をつくり、挑戦することは当たり前だという文化を育てている」と自社の取り組みを紹介。コクヨからも学ぶしかけを3つ紹介し、企業が具体的に取り組んでいる内容がつまったセッションです。
1995年から2010年に生まれたZ世代は、社会に今後どんどん入ってくる世代。今回はZ世代代表りゅうちぇる氏、Z世代を研究するZ総研道満綾香氏、コクヨのZ世代社員10名を迎え、唯一X世代のコクヨ小野でセッションを実施。
物心ついた頃から身近にスマートデバイスがるZ世代の特長から、Z世代が企業や仕事を選ぶ基準などを紹介し語りあいます。りゅうちぇる氏も「今、上の世代がZ世代を必要とし注目しているのは感謝すべきこと。甘えることなく謙虚であれ」と同世代にメッセージを発信。
世代間の架橋になるヒントがつまったセッションです。
満員につき、2022 KOKUYO FAIR終了後に、継続して各会場で
ショールーム&ライブオフィスの申し込みを受け付けます。