Interview社長訪問
スペース効率をあげ、 コミュニケーションを活性化させる場を実現
社員が喜ぶオフィスづくり
税理士法人 おかやま創研
株式会社おかやま創研コンサルティング
代表社員・所長
代表取締役 村上 喜郎 様
URL: https://www.okayama-zeimu.com/
規模:1Fオフィス70㎡ 2F談話室70㎡
所在地:岡山県岡山市北区西古松2丁目24-5 YMビル
納入年月:2019年10月
業種:法人・個人の税務顧問・相談業務、相続税申告・対策業務、経営コンサルティング業務、事業承継支援業務、システムコンサルティング業務、保険代理業務
『未来をともに創る』というメッセージにこめられた思いを教えて下さい。
白髭「貴社は『税務・会計・経営支援を通じて地域社会に貢献する』ことを『会社の使命』と定めておられます。また、ホームページでは『未来をともに創る』というメッセージも発しておられます。これらのメッセージに込められた村上社長の思いをお聞かせ下さい。」
村上「1968年の創業以来、税務、会計の業務を通して多くの顧客の事業をサポートしてきましたが、近年になり 『経営支援』へのニーズ が非常に高まってきています。税務、会計は顧客企業の『過去』に関する業務であるのに対し、経営支援は『未来』に向け行う業務と言えます。またこれらのテーマは『利益を如何に生み、それを経営の中でどう用いるのか?』という点で繋がっているため顧客企業からはこれを一連のものとして支援を求められます。私たちはこの ニーズに『ワンストップ』で対応出来る企業集団 でなければなりません。」
白髭「なるほど。具体的にはどんなニーズが高まってきていますか?」
村上「事業継承とかM&Aと言った巷でよく聞くテーマだけでなく、働き手の減少を背景に、 経営の合理化に関するニーズが潜在的に存在 しており、経理や総務業務のIT化支援のニーズも旺盛です。IT化は変化の早い時代に タイムリーな経営判断 を行う上でも必須だと言えるでしょう。そんな中、顧客だけでな く私たち社員にも変化が求められています。 会計を手伝う作業を効率化した上で顧客との対話を増やし、顧客企業の課題に気づかねば、顧客の期待に応えられなくなってしまうでしょう。」
白髭「なるほど!顧客の経営支援や課題解決が事業の本質ということですね。そういう意味で言うと、全ての企業には事務所、つまり『オフィス』がありオフィス環境やオフィスワークの中にも多くの課題が存在すると我々コクヨは考えています。」
リニューアルしたきっかけを教えて下さい。
白髭「今回おかやま創研様がオフィスリニューアルを計画されたきっかけは何だったのでしょうか?」
村上「私は以前から『社員が増えていくのに、 オフィススペースを上手く、有効に使いこなせていない 』と考えていました。また、 社員のコミュニケーションの活性化が必要 だと考えていました。スペースを有効に使った上で、社員が交流できるスペースにしたかったのです。加えて、 『ON』と『OFF』の切り替え が出来ることも仕事の質を上げる上で重要だと考えていました。そんな時、コクヨさんの岡山ライブオフィスを見学する機会に恵まれました。」
白髭「ご見学されて、課題改善について参考になる情報はありましたか?」
村上「とても沢山ありました。まず、見学するまで私が 思いもしなかった発想 でオフィスが計画されていることにとても驚きました。『フリーアドレス』によりスペースだけでなく家具やツールが共有されており、とても効率的だと感じました。文具を個人所有ではなく、 利用者全員で共有するスペース がその象徴だと思います。事務処理に充てるスペースを集約した上で、空いたスペースを『集中スペース』や『対話スペース』に転用されているところも参考になりました。『私が自社のオフィスに抱いていた課題は、コクヨさんに相談すれば改善出来る』と、その時確信しました。」
白髭「ありがとうございます。御依頼を頂いた後、当社の営業、設計社員が貴社へうかがい、村上社長や御担当者にヒアリングをさせて頂いた他、オフィスの現状調査をさせて頂いた後、オフィスデザインを実施。立体カラーパースも作成し、 実現イメージを共有 しながら商談を重ねていきました。」
拘られたポイントと評価をお聞かせ下さい。
白髭「プランニングの段階でこだわられたことは何ですか?」
村上「まず 『スタイリッシュ』であること です。社員が喜んでくれる様なデザインにしたいと考えました。それに『ON』『OFF』の切り替えがちゃんと出来ることも社員のために欠かせない条件でした。」
白髭「リニューアルされた後の効果をどの様に評価されていますか?」
村上「何より、 社員が喜んでくれている事が最大の効果 だと思います。リフレッシュスペースの利用頻度がとても高く、休憩時だけでなく、グループミーティング等多目的に利用してくれている事は私の希望通りでとても満足しています。投資した甲斐がありました。」
白髭「ありがとうございます。『投資対効果が高い』ということは『生産性が高い』という言葉に置き換えることが出来るのでとても安心しました。」
今後のコクヨに期待されることは何でしょうか?
白髭「村上社長が我々コクヨに期待することは何ですか?」
村上「コクヨさんに相談するまでオフィスが『生産活動の場』だという認識は全くありませんでした。今回、コクヨさんと接し、自社のオフィス改善を行いそのことを実感しています。当社の顧客企業を取り巻く環境も日々変化し、経営課題も多様化しており、 どの企業にとっても『生産性』を高めなければ生き残っていけない厳しい時代 です。コクヨさんは多くの企業のオフィス改善を通しその生産性改善や経営課題の改善をサポートされていますのでこれからも是非、 先進事例紹介や新しい情報提供、提案 をお願いしたいです。」
白髭「ありがとうございます。貴社の顧客の中にオフィスに関する課題を抱えておられるところがございましたら、是非、情報共有頂きたいと思います。貴社が貴社の顧客企業に実施されている経営支援の一つに『オフィスの生産性改善』を加えては如何でしょうか?」
村上「なるほど!それは面白いですね。その様なアライアンスは考えてもみませんでした。 一度検討してみたいと思います。ところで、早速もう一つ当社のことでご相談したいことがあるのですが?」
白髭「いくらでもご相談下さい!まずは貴社の課題解決に貢献したいと思います!」