築事業領域がスマートフォンの広告代理事業から企画・開発を伴う自社メディア事業、海外事業へと拡大。企業のこれからの方向性を社内外に向けて発信し、事業内容の変化に合わせた働き方を実現することが求められた。
コンセプト「Creative Factory」。日常的に新たなモノ(価値)が生まれ、クリエイティビティが発信されていくオフィスを目指した。
力強くモノを生み出す様子やダイナミックで機能的な空間構成が人々を惹きつける「ファクトリー」をデザインコードとし、内装や家具のデザインに展開。エントランスでは、拡大し続ける従業員数や自社サービスの導入数をスピード感のある幾何学的なグラフィックに変換した映像が流れる。企業の成長をクリエイティブな表現で発信することで、躍動感や創造性を社内外へ伝えることを狙っている。
東京都渋谷区
2015.08
960㎡
CyberZ
ディレクション GOODTIME
映像 WOW
コクヨ
Nacasa & Partners
DSA 日本空間デザイン賞
SDA 日本サインデザイン賞
「はたらく」ことから「まなぶ」「くらす」ことへ。小さなものから大きなものまでスケールにとらわれずデザインすることで、これまで気づかなかったより豊かな日常が生まれると考えています。
よりよいものは当たり前な日常の中に潜んでいます。わたしたちは文具といった小さなものから建築という大きなものまで、ひとつひとつを丁寧に、スケールを行き来しながら行為やその場所を作ることを大切にしています。これからの日常をつくるために、まずひとつながりの日常を行為で分解し、一人ひとりが、もっと自分らしく、もっとワクワクする組み合わせを考えていきます。たくさんの行為がいきいきと結びつくことで、WORKとLIFEはより豊かになるに違いありません。「はたらく」ことから「まなぶ」「くらす」ことへ。そこに生まれるいくつもの行為 を想像し、これまで気づかなかった次の日常をデザインしていきます。