スポーツによる社会イノベーション創出を加速させるために、研究開発力を強化。 研究開発の基本となる「はかる」「つくる」「ためす」ための特殊設備を一か所に集結した、オープンで化学反応を生み出すイノベーションセンターを構築。
スポーツの起源は遊びであった、という考えをヒントに、すべての行動の原点に「楽しさ」を据える「NEWEST FUN」というコンセプトを立案。 「楽しさ」の新しいかたちを提示することで、組織と世の中にこれまでにない体験をもたらす為の拠点となることを目指した。
ABWの考え方をベースとし、「楽しさ」をきっかけに社員が自然に行動し交流を生み出し、クリエイティブに働く為の仕掛けを随所に配置。 また空間のベースカラーをモノトーンにすることで、人の動きや製品の存在感を際立たせる。 楽しい気持ちを呼び起こすとともに、「楽しさ」の見える化も考えたデザインとなっている。
大阪府大阪市
2022.11
6,562㎡
ミズノ
日建スペースデザイン
建築 日建設計 サイン ahd osaka(阪急阪神マーケティングソリューションズ)
大林組 コクヨ
Nacasa & Partners エスエス企画 伸和 木原慎二 ahd osaka(阪急阪神マーケティングソリューションズ)
日経ニューオフィス賞 クリエイティブ・オフィス賞
日本空間デザイン賞 Longlist
日本サインデザイン賞 銀賞
Sky Design Awards Shortlist
「はたらく」ことから「まなぶ」「くらす」ことへ。小さなものから大きなものまでスケールにとらわれずデザインすることで、これまで気づかなかったより豊かな日常が生まれると考えています。
よりよいものは当たり前な日常の中に潜んでいます。わたしたちは文具といった小さなものから建築という大きなものまで、ひとつひとつを丁寧に、スケールを行き来しながら行為やその場所を作ることを大切にしています。これからの日常をつくるために、まずひとつながりの日常を行為で分解し、一人ひとりが、もっと自分らしく、もっとワクワクする組み合わせを考えていきます。たくさんの行為がいきいきと結びつくことで、WORKとLIFEはより豊かになるに違いありません。「はたらく」ことから「まなぶ」「くらす」ことへ。そこに生まれるいくつもの行為 を想像し、これまで気づかなかった次の日常をデザインしていきます。