朝礼でのひとこと手話コーナー
- はたらきやすく
- 会議
2017.01.16
聴覚障碍者と健常者がいる場合、歩み寄りの仕掛けがありますか?
聴覚障碍者同士は手話で会話を行い、健常者の口の動きを読みとり内容を理解できますが、健常者は手話ができないと口頭では言いたいことを伝えられません。
健常者も普段の朝礼から手話に慣れ親しむ
月1回の朝礼で、健常者全社員順番で、ひとこと手話を自分で調べて発表し、全員で行います。
健常者も手話を覚え、聴覚障碍者とのコミュニケーションの促進を図っています。(2017/01/16)
月に一度バースデーランチ会を開催し、一緒に食事する機会をつくっています。
障碍者と一緒に働いてわかったことは、気持ちを通じ合わせることの大切さ。通じ合ってさえいれば、あとは普通に接していればよい。だからこそ、普段から、病気のときのケア、アイデアだしをしやすい雰囲気など、気持ちを伝えていくことが大切です。
そのために、朝礼でのひとこと手話に加えて、バースデーランチ会を開催したり、昼食はお弁当をラウンジに持ち寄って、連続テレビドラマを見ながらのリフレッシュをはかるなど、話題づくりの工夫をしています。
カイゼンポイント
健常者の手話習得の一助になると同時に、健常者、聴覚障碍者ともに同じ手話を行う中で、共生を図る活動になりました。
その上で、仕事の見える化を進めることで、お互いに声を掛け合いながら、作業ミスを未然に防ぐ工夫につながっていると感じています。
Kハート 中尾