帰ってこない、共有備品の行方
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2018.06.14
ずっと帰ってこない共有備品の借主が分からず途方に暮れる。。
会社で共有のはずの、文具や備品、工具など、悪気はなくても忘れられて、戻ってこないことありますよね
工具の数が不明瞭。貸し出し台帳が機能せず、紛失が多発。使いたいときに使えない。そんな困りごとを減らしたいと思いました。
日付と氏名を記入する、マグネットシートを設置
借りるときに、ホワイトボードマーカーで、借りた日時と氏名を記入するようにしました。
使いたい時に在庫が無ければ、借りている人を見つけられるので、利用者間で調整することができます。
これなら、システムを入れたりすることなく、社員自らが、自主的に運用してくれるようになります。
カイゼンポイント
元々は、貸し出し台帳に、備品番号・日付・氏名を記入するルールでしたが、面倒で記入率が低いうえに、ノートを開かないと使用者が分からず、工具が行方不明になるため、ホワイトボードに書き込むだけの仕組みを考案しました。
当初は工具が行方不明になる度にメールで呼びかけたり苦労していましたが、今は、全員参加型の片付け隊による体制にして、見つけた人が元に戻したり、記名して使うようにしたり、自発的に整理整頓に取り組めるようになり、工具の紛失も減りました。
コクヨ本社オフィス 片付け隊