3画面ワイド席導入により改善
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2023.10.11
家の方が業務が効率的に作業ができて、会社に行く理由がない
新型コロナウィルス感染症が5類感染症に移行に伴い、社員に出社を求める企業が増えてきました。一方、この2~3年在宅で仕事をしている社員は、エクセルなどの計算業務や、文書を書くなどの集中して個人作業を行う際は、オフィスより家のほうがはかどることを知っていて、オフィスに行きたがりません。どうすれば社員がオフィスに積極的に来てくれるのでしょうか?
家よりはかどる環境を整備します

会社の一角に3画面ディスプレイを設置したデスクを用意し、家では実現できないデスク環境を整備しました。
カイゼンポイント
会社は、同僚などの偶然の交流や、WEBミーティングでは伝わらないリアルなコミュニケーションをする為に会社に来るよう説得をします。確かに、リアルのコミュニケーションは、WEBなどでのバーチャルなコミュニケーションより多くの情報を伝えることができます。一方、誰にも邪魔されない環境というと、家が一番のため、あえて会社に来ないということが起こりがちです。そこで、家以上に効率的に仕事できる空間を提供することを目的として、家で実現するにはハードルの高い3画面ディスプレイとオフィス内で一番広々としたデスクのブーメランデスクを設置して、家より高スペックな環境を実現しました。予約時間については、設置当初4時間としていましたが、利用者ニーズが終日ということが分かり、1人1日8時間(終日)予約できる運用をしています。結果、社員は「ココで働きたい」と思い会社に来るようになり、オフィス出社が促されるようになるという好循環が生まれつつあります。
働き方向上PJ
