1970年に日本で初めてのオープンスペースが誕生して以来、教育環境や空間設計の変化とともに進化してきたラーニングスペース。現在、学年ごとの学習活動の減少や基礎・基本の徹底により、クラスルームとオープンスペースの一体化への需要が高まっています。私たちは、一つひとつの教育現場に適したオープンスペースの在り方を追求します。
#学校 #オープンスペース
オープンスペースは、1970年代に誕生して以来、現在まで学びの活動の変化に応じて進化してきました。
かつては壁を取り払い、広い空間を確保することでさまざまな学びが展開されると考えられていましたが、学習指導要領改訂などの変化を受けて、「多様な学び」に対応できる空間を実現するためにさらなる発展を続けています。
①DEN
低学年には、カーペット敷きでゆったり過ごせるDENを設えます。
②図書スペース
低学年の図書スペースは、より本に親しみやすいように、書架の近くに自由に使えるスツールを設えます。
③ワークスペース
低学年のワークスペースは、床座や床面を広く利用した活動を展開しやすいように、多目的利用ができるスツールを中心に設えます。
①ワークスペース
中・高学年のワークスペースは、少人数学習とグループ活動の両方が行えるテーブル・イスを中心に設えます。
②図書スペース
中・高学年の図書スペースは、書架の近くに簡単に移動することができるテーブル、イスを用意することで、自ら学習を深められる環境に設えます。
③展示うペース
展示スペースは、児童の作品を展示することで、児童のやる気を引き出します。用紙を掲示するだけでなく、工作物を展示できるような棚を組合せて設えます。