オフィス防災ラボ 「脱出救急・応急手当」のポイント
建物の歪みや家具の転倒による脱出・救助や応急手当など、人命に直結する事象の対策を行いましょう。
POINT1想定される地震の揺れによる被害
落下物への対応
窓ガラスの割れ、天井のボードや照明の落下などにより、足元に危険物が散乱することが考えられます。
転倒物への対応
一般的なキャビネットに書類をいっぱいまで入れると、約370kgになります。転倒防止を考えましょう。
(W900×D450×H2100の扉付きを想定)
閉じ込めへの対応
建物の歪みによりドアが開かなくなり、閉じ込められる危険性があります。扉をこじあけたり、壁、パーティションを破る工具を用意しましょう。
POINT2災害時のケガを想定した救急用品
- 応急手当が必要に
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災害時のケガを想定した救急用品
- 清浄綿
- 救急絆創膏
- サージカルテープ
- 三角巾
- 包帯
- ガーゼ
- 脱脂綿
- 消毒液
- 緊急時の混乱
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混乱を防ぐ用品
- 応急処置ハンドブック
- 傷病者情報伝達カード
- 衛生管理の悪化・感染症
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衛生管理や感染症予防に役立つ用品
- 除菌ウェットティッシュ
- ゴム手袋
- マスク