株式会社富士通マーケティング
東京都港区港南2-15-3 品川インターシティ C棟
株式会社富士通マーケティング様は都内の4拠点に分散していたオフィスを品川に統合移転されました
顧客接点の最も多い若手社員を中心にワークスタイル変革ワーキンググループを結成し、新しいワークスタイルのあるべき姿を徹底議論し、コンセプトが策定、具現化されていきました。
お客様・パートナー・社員が交流し、一体感を醸成できるよう、充実したパブリックエリアを構築。オープンイノベーションエリアやコラボレーションエリアを通じて様々な人の交流が促進されています。また、執務エリアは、視界を遮るものを限りなく排除、効率的で生産性の高い執務やミーティングが可能な環境を構築しました。
コクヨはインテリア設計および施工を行いました
DESIGNER:
市瀬 貴史[Takashi Ichise]
コンペティション時のワーキンググループ様からのメッセージを思い起こすと、品川に集まることによる「共」・「協」ということがとても重要視されておりました。
1フロアに集約されたオープンイノベーション・コラボレーションエリアは、社内外を問わず様々な人が利用シーンに合わせて柔軟に利用できるスペースとなっています。それは「柔軟」であるが故に現実的にはセキュリティや運用の難しいプランでもあります。
日々の運用や改善活動を続けられる中で、この柔軟性を「有機的なつながり」のあるオフィス空間として捉え、継続して維持管理されていることに、大変敬服いたします。
DESIGNER:
浅野 里紗[Risa Asano]
今回のプロジェクトは4拠点、約2000名の統合移転を半年間で行うという大変タイトなプロジェクトでしたが、ワーキンググループはじめプロジェクトメンバーの皆様からの熱心な想いや、”新しい働き方の実践の場”という明確な方針、運用視点でのご意見や数多くご提示頂いたアイデアが、ひとつひとつそれぞれの形で空間に反映されています。
入居後、来訪者の増加や社内外の交流の促進、自社製品を実践し魅せる試み、運用面での更新も日々行われていると伺っています。
次へと繋がる”進化”のお手伝いとして、本プロジェクトに携われた事に感謝しています。
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