参天製薬株式会社 梅田オフィス

  • 参天製薬株式会社
    大阪市北区大深町4番20号 グランフロント大阪 タワーA

 
 参天製薬株式会社様は、本社ビルの老朽化に伴い、グローバル展開を目指すためのアクセスの良さを求めて、梅田に本社機能の一部を移転されました。
 以前のオフィスでは部門ごとに建物やフロアが分かれており、部門間のコミュニケーションが取りづらいという課題がありました。新オフィス構築にあたっては、部門の壁を取り払ったオープンオフィスを構築し、オフィスの随所に様々なタイプのコミュニケーションスペースを設けることで、コミュニケーションの強化を図っています。
 コクヨは、インテリアデザイン、施工を行いました。

  • フローリング床のカフェテリアには、一部で畳を使ったソファー席を設けることなど、くつろいだ雰囲気も演出。窓外には休憩中の社員を安らげる眺望が広がります。
  • 落ち着いた黒の空間に、水を想起させるブルーが浮かぶ受付エリア。
  • 打ち合わせロビーは、受付エリアとは対象的に明るい空間とすることで、ギャップを演出しています。
  • 執務エリアは広いオープンオフィスの中で自分の居場所が把握しやすいよう、エリアごとのカラーコーディネートにより色分けられています。
  • 本部長席の隣にはガラス張りのミーティングルーム。外からも打ち合わせの様子がうかがえます。
  • オープンなソファーエリアでは、気軽に迅速な打ち合わせができるような設えに。
  • 窓際にはホウレンソウエリアを設けています。斜めの位置に座ることで上司部下間で話しやすい雰囲気が生み出されます。
  • 窓際のソファーエリアは高めの背もたれにより、少し囲まれた雰囲気を作ることで、オープンな空間ながら落ち着いた打ち合わせができるように配慮。
  • 会議室はキャスター付のテーブルを使用。オフィス構築に先行して利用状況を分析し、必要な会議室数やサイズ、機能を検討したうえで最適な配置としています。
  • 会議室は、扉とイスの色をエリアカラーに合わせるコーディネート。
  • フローリング床のカフェテリアには、一部で畳を使ったソファー席を設けることなど、くつろいだ雰囲気も演出。窓外には休憩中の社員を安らげる眺望が広がります。
  • 落ち着いた黒の空間に、水を想起させるブルーが浮かぶ受付エリア。

Review

Designer:大西 理人[Rihito Oonishi]

DESIGNER:
大西 理人[Rihito Oonishi]

グローバルへの展開を意図し、下新庄から梅田のグランフロント大阪へ本社機能を移転するという、大変重要なプロジェクトを計画から運用まで任せて頂きました。自社ビルからテナントビルへの移転という、慣れない環境への対応はもちろん、部門間連携を高め、オープンなオフィスを目指す事はお客様にとって大変難易度の高い挑戦でした。新しい働き方をイメージしながら、実現へのステップを大切にし、無理のない最適な環境の提案を心がけました。お客様やパートナー含めプロジェクトメンバー全体が一体となった事で、参天製薬様の新しい門出に相応しいオフィス構築のお手伝いが出来たかと思っております。

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Designer:南井 厚美[Hiromi Minamii]

DESIGNER:
南井 厚美[Hiromi Minamii]

旧オフィスでは、各部門が別のフロア、別の建物に分かれており、部門間のコミュニケーションが取りにくい状況でした。 新しいオフィスでは、オープンな執務環境で各部門のコミュニケーションが取りやすくなっています。オープンのミーティングコーナーも多数作り、気軽に打ち合わせができ、また他部門の様子が感じられるような計画になっています。 入居から1年が経過し、何度か訪問していますが、いつも打ち合わせスペースはどなたかが打ち合わせで利用されており、お客様から「部門間で打ち合わせをしていることが多くなりました」という声も頂いています。入居後もオフィスを上手く活用されていることが分かり、とても嬉しく思っています。

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お客様名:参天製薬株式会社
事業内容: 医薬品および医療機器の研究開発・製造・販売
納入年月:2013/06
面  積:5,200平方メートル
人  数:550人
提供内容:インテリア設計・施工

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