オフィス平均費用、人気エリア等、オフィス検討に役立つ情報です。
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今、コクヨオフィスを開設している場所は、インドネシア、ジャカルタの中⼼地であるタムリンエリアです。⽇本⼤使館の横に位置するThe Plazaというビルの28階にオフィスを構えています。
オフィスの賃料は、シンガポールや⾹港と同等のレベルです。⼀般的にもインドネシア、ジャカルタ中⼼部で交通アクセスがよく、セキュリティもしっかりしているビルは、⼤体30〜40ドル/平⽶です。⽇本、東京のオフィス賃料が平均70ドル/平⽶ですので、東京のオフィス賃料の1/2程度の賃料がインドネシアの相場です。勿論、エリア、オフィスビルの建築年数、セキュリティ、設備等により賃料は異なります。
また、⽇本のオフィス賃料と⼀概に⽐較してはいけません。⽇本のオフィスは、床・天井が既に⼊居できる状態になっていますが、インドネシアでは、⼊居前はオフィスがスケルトン状態になっており、⼊居前に内装をかなり⼊れる必要があります。その為、インドネシアではオフィス賃料の他に内装費⽤がかかり、⼀⾒賃料が安くても⽇本とは異なる費⽤がかかりますのでご注意ください。
一般的に言うと、インドネシアの中心である、ジャカルタには⾼層オフィスビルが多く建設されており、近代的で、新しいオフィスビルの外観が好まれる傾向にある為、企業様からの⼈気が⾼いです。
⾼層オフィスビルでは、ビル駐⾞場に⼊る⾞は、全てセキュリティチェックが⼊ります。
また、ビルの各フロアに⾏くにもIDが必要な状況で、セキュリティが整っています。インドネシアは、⽇本よりデモが多く起こっている為、企業様はセキュリティの整ったビルを安全の為に選ぶ傾向にあります。
私達は、安全に安⼼してお仕事をしていただけるよう、⾒た⽬だけでなく、建物・設備の品質、またセキュリティを含めた管理⾯を契約前に確認していただくことをおすすめします。
⽇本は狭いと⾔われ続けているので、インドネシアのオフィスは、⽇本より広いオフィスだろうと思ってました。しかしながら実際、⽇系企業様の案件を担当させて頂くと、⽇本のオフィスと同等、もしくは1⼈当たりのスペースを少し狭くしている企業様もいらっしゃいます。海外進出時は、規模を最⼩限にし、事業が軌道に乗った後、⼈員が増えるタイミングで、オフィス移転をされるのも上手い方法でしょう。
参考まで、コクヨのインドネシアオフィスは、1⼈当たり10平⽶です。(実際の空間は、オフィス以外のショールームのスペースを含むため上記数字より広いです)
現地・外資企業問わず好まれているのは、インドネシア、ジャカルタのスディルマン通り沿いの⾼層オフィスビルが並ぶエリアや、クニンガンエリアです。バス・路線バス等交通⼿段も置く、⽇々の通勤にも便利な為、従業員にも優しいエリアです。
業界、進出目的により、適切な場所も異なります。ヒヤリングさせていただき、適切な物件探しもできますので、お問い合わせください。
オフィスビル視察、エリア視察をご希望でしたら、コクヨインドネシアデスクで承ります。
インドネシアで、大体平均的なオフィス賃貸契約期間は、2~3年が一般的。近年オフィス賃料が高騰する傾向にある為、借手は契約時に長く現在のオフィス賃料で契約したい傾向があるようです。なお、支払いは一年分前払いをするのが一般的です。
オフィス家具のメーカーは様々。安いローカルメーカー、例えばハイポイント、インドビッカーズや、欧⽶メーカーHermanmiller、Vitraも代理店を通じてインドネシアで購⼊できます。⼀般的に、ローカルメーカーは、かなり安いですが、中国からパーツを輸⼊しインドネシアで組み⽴てしたのみの家具も多く、追加購⼊をしたくても同じものを取り寄せできない、また⽊製のもので壊れやすい、使い続けていると問題が・・という話を聞きます。⼀⽅欧⽶メーカーの商品は、かっこ良いですが、⾼いという特徴があります。お客様のご予算、こだわりにより、オフィス家具も選定していただくと良いと思います。コクヨは、マレーシアにも⼯場を持ち現地ニーズに近い商品を、⽇本の製造技術を活かし、⾼品質な家具を提供しています。お客様のニーズに合った商品を提案させていただきますので、是⾮お問合せください。