これからの働き方リサーチ
「働く」の未来を予測し、事業計画やアイデア創出に役立てるための市場調査
よくあるご相談
- 人事制度の改定にあたり、今後の社会動向がどのように変わるか知りたい
- 新しい事業展開を考えようとしているが、市場調査を効率よく行いたい
- 目まぐるしく変わっていく社会動向変化の特徴の要点をつかみたい
- 働き方改革を行う上で、手本となるような他社の取り組みを詳しく知りたい
コクヨがお伝えしたいこと
昨今、ビジネスの市場環境はめまぐるしく変化しています。これまでの常識があっという間に古びてしまう時代において、不確実な時代（VUCA）を企業として生き抜く中期的な戦略立案がますます求められています。
コクヨは1989年から続く働き方とオフィスの研究機関（現WORKSIGHT）があり、豊富なナレッジを持っています。最先端の事例や未来に向けたPEST分析、兆しとなる企業の取り組みなど、お客様のリサーチとインプットを専門的知見からサポートしています。将来の変化を想定しながら現在を考え抜くことで、より精度の高い計画策定を支援いたします。
用語説明
PEST分析 [ペストブンセキ]
世の中の流れを、Politics（政治）、Economy（経済）、Society（社会）、Technology（技術）の４つの切り口で分析し、3～5年程度先の未来を予測し仮説をたてていくためのフレームワーク。
VUCA [ブーカ]
Volatility（変動性）、Uncertainty（不確実性）、Complexity（複雑性）、Ambiguity（曖昧性）の４つの頭文字をとった言葉で、変化が激しく先が見通せない状態を表す。2014年頃より現代社会を表現するキーワードとして注目されている。
WORKSIGHT[ワークサイト]
コクヨが発行する、働く環境を考える企業キーパーソンに向けた、ワークスタイル戦略情報メディア。サイトでの発信のほか、年2回MAGAZINE版を発行。
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導入プロセス
まずは担当者ヒアリングを行い、調査の目的やテーマが確定したら、コクヨの知見とリソースを活用し、テーマに沿ってリサーチを行います。調査方法や進捗は適宜共有し、方向性の確認を行いながら、内容の分析や考察を行います。オーダーから約２ヶ月ほどで、依頼内容についての報告書を作成・提出いたします。
事例紹介
シェアオフィス事業企画のコンサルティング
- 自社の強みを最大限に生かし、お客様の「働く」に貢献したい
- JR東日本は、1年あまりの構想期間を経て、2019年8月にシェアオフィス事業『STATION WORK』を本格始動させました。「働き方改革」が叫ばれる中、「鉄道会社としての最大のアセットである"駅"を活用し、シェアオフィスを駅構内で展開する」という新規事業の姿がおぼろげに見え始めたことが発端でした。 しかし、「シェアオフィス」とひとくちに言っても、その利用者・提供価値・機能・価格はさまざまであり、まずは世の中の状況をリサーチする必要がありました。
- 「未来の働き方予測✖JR東日本の強み」で、高い価値をもつ場をつくる
- PEST分析の観点から、2030年の働き方はどうなっていくのか、どんなニーズが生まれてくるのか予測を行いました。同時に、世の中に既にある「シェアオフィス」を調査し機能別に分類することで、今回目指すべきはどのカテゴリなのか、プロジェクトメンバーで目線を合わせながら議論を積み上げていくことができました。
【マンション計画のための市場調査】
- ターゲットのリアルな像を描くために
- 共働き世代をターゲットとしたマンションを計画するなかで、共働きの夫婦の実際の暮らし方や、暮らしにまつわる困りごと、ニーズの把握が必要でした。 そのため、共働きの夫婦を30～40代と設定し、その価値観を定量的に測定する調査を行いました。また、マンション計画地の近隣住民を巻き込んだワークショップを行い、「共働きの夫婦像」を描いていきました。実際にターゲット層にあたる住民の意見を取り込むことで、リアルな声を拾い上げることができました。
- 市場をよく知ることが、計画の説得力・施設の魅力向上につながった
- こうした調査結果や要件が、マンションの共有スペースの空間に反映されるなど、ターゲットに寄り添った設計に活用されています。
ワークショップは、声を拾い上げるだけでなく、近隣住民に計画するマンションの魅力を伝えることにもつながりました。実際の住民の声や、それをもとにしたペルソナ設定は説得力が高く、計画を強く推進することができました。
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