コンセプト
働き方と働く場を
トータルサポート
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目指すのは、継続的に
適応・進化できる組織づくり
少子高齢化に伴う社会構造の変化や気候変動、デジタル技術の革新など、世の中は今まさに転換期を迎えています。そして近年の新型コロナウィルスの感染拡大や繰り返される大規模自然災害は、日常が予期せぬ非常事態との隣り合わせであることを強制的に意識させます。
予測不可能な社会では、行政も「継続的に適応・進化できる組織」であることが求められます。”多くの課題を解決し、また非常事態であっても適切な形で住民サービスの提供を継続する”というあるべき姿の実現に向けて、「働き方変革」の効果を最大化するためには「ワークスタイルの見直し」と「ワークプレイスの見直し」の両輪で取り組むことが重要です。
2つのデザイン視点
コクヨのアプローチ
コクヨは、庁舎空間においてあらゆる利用者への配慮である”ユニバーサルデザイン”視点に加え、日常時の価値向上と非常時の業務継続をめざす”フェーズフリーデザイン”の視点を付加することによって、どのような状況であっても機能継続し、適切な住民サービスの提供が行える庁舎づくりをご提案します。
フェーズフリーとは
フェーズフリーとは、「日常時」と「非常時」を切り離すのではなく、連続しているものとして捉える考え方です。「日常時に使用しているものが非常時にも役立つ」「非常時に役立つものが日常時にも活用される」という視点を持つ商品やサービスによって、人々の日常生活は豊かになり、そしてそれは非常時への確かな備えにもなります。
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日常時から価値を高める
フェーズフリー発想の空間づくり
愛知県「あいちテレワーク・モデルオフィス」の事例です。オープンワークスペースのテーブルには、半透明パネル付きでプライバシー対策がしやすく、レイアウト変更や用途転換が容易な「マルティス」を採用。ソロワークや複数名での打合せ等、用途に応じて日常的にレイアウト変更が行われています。
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個人利用のほか、複数人での打合せ等にも対応できるオープンワークスペース。 -
グループ利用に適したレイアウトへの変更は、半透明パネルを活用しプライバシーに配慮。 -
大型ディスプレイを活用した、セミナー形式のレイアウトにも即時対応。
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コクヨは、
フェーズフリーの
アクションパートナーです
わたしたちは、フェーズフリーの価値観を理解し、賛同しています。わたしたちは「フェーズフリー」を合言葉に、繰り返される災害への解決策として、空間提案を通じた課題解決に取り組んでいます。