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- #サイン計画
長野市役所
新庁舎における総合窓口化計画
- Point1
- 新庁舎建設に伴う総合窓口化
- Point2
- ライフイベントに伴う手続きの集約化
- Point3
- ユニバーサルデザインへの配慮
名称長野市役所
- 2015/11
- 約16,000㎡
- 650人
- 約382,000人
- 新築
事例詳細
長野市は第一庁舎及び市民会館の老朽化に加え、耐震性能の不足やバリアフリーに対応していない等の課題を解決するため、第一庁舎と市民会館を改築しました。
コクヨは第一庁舎の改築に際し、庁舎レイアウト策定及び移転支援等業務を受託。総合窓口化に伴う窓口をはじめとした庁舎空間のレイアウトを作成し、快適で機能的なオフィス環境を実現しました。
窓口ではユニバーサルデザインを重視。ユニバーサルデザインの家具を採用するとともに、プライバシーへの配慮やゆったりとした通路幅の確保など、来庁者が迷うことなく安心して手続きできるようにしました。
市民交流スペースや情報公開コーナーにおいてもユニバーサルデザインの家具を採用。あらゆる利用者が快適に過ごせるように配慮しています。
事例写真一覧
2F 総合窓口と待合ロビー
総合窓口では、結婚・出生などライフイベントに伴う手続きを集約しています。
窓口ではユニバーサルデザインに配慮して、マドレとプロッティを納入しました。
2F 総合窓口
総合窓口は誰にとっても使いやすいよう、ローカウンターを採用しています。
2F 総合窓口
カウンターに設置したスイングドアは緊急時の避難経路です。
3F 市民税課、収納課、資産税課の共用待合ロビー
カウンターの中心に設置したマドレの背なしタイプは、どちら側からも座ることができます。また、奥行きもコンパクトなので通路幅を広く確保できます。
3F 情報公開コーナー
待合から見えるよう透明ガラスで仕切られている空間。ユニバーサルデザインに配慮し、閲覧席にはサティオを、カウンター前イスにはプロッティを採用。
1F 市民交流スペース
目的に応じて会議テーブル(アットラボ)、イス(アンフィ)を組み合わせて使用できるフレキシブルな設え。
7F 議員図書室
議員が情報収集できるよう書籍関係とPCを設置し閲覧できるようにしています。
5F 市長応接室
市としてのPRも兼ねているおもてなしの空間。大河ドラマ「真田丸」の旗が展示されています。開放感のある窓からは長野市街地を見渡すことができます。
外観
新しい第一庁舎と長野市芸術館の外観(庁舎棟)です。