2020年12月18日配信
昨今、コロナウイルス感染拡大の影響によって、患者さんがより安心して来院が出来る待合環境が求められています。
今回は、数ある感染防止対策の中から3つにポイントを絞り、ご紹介をいたします。
まず1つ目のポイントは「非接触・遮断」です。
これは、施設の入口に設置する手指消毒液を足踏み式にしてハンズフリーにすることや受付でのアクリルパネルの設置などが挙げられます。
そして次に、「距離・動線」についてです。こちらは患者さん同士のフィジカルディスタンス(=物理的・身体的距離)を保つため、1人掛けロビーチェアの使用やベルトパーテーションで動線を適切に確保することで感染防止対策を施すことが可能になります。
最後に「衛生」については、使用する家具や什器のふき取り消毒にも注意することが必要です。特にロビーチェアやソファについては、耐アルコール・耐次亜塩素酸ナトリウム対応しているものをお選び頂くと、拭き取り消毒もでき、メンテナンスが容易になります。
前述した3つのポイントを待合空間のイメージに表すと以下の通りになります。
ロビーチェアの配置については、1人掛けのロビーチェアを使用することで、患者さん同士のフィジカルディスタンス(=物理的、身体的距離)を保つことが可能になります。
また、患者さんが密集・密接する可能性がある場所については、ベルトパーテーションで動線を明確にすることで対面交差を避け、感染拡大を防ぐ環境整備が可能です。
今回ご紹介をした待合空間の構築のために、活用頂ける商品をご紹介いたします。
製品の詳細な情報をお求めの場合は、 こちら からお問合せください。
<「医療機関・薬局等における感染拡大防止等支援事業」について>
2020年12月現在、上記の支援事業によってリニューアル費用が一部補助される可能性があります。
費用の補助の詳細、申請書等につきましては、2020年12月現在、厚生労働省から案内が出されていますのでこちらをご覧ください。なお、リンク先の情報については、厚生労働省が全国の標準的なモデルとして作成されたものです。都道府県によっては一部異なる可能性があるため、申請の際には各都道府県のホームページをご覧ください。
また、コクヨでは家具什器の選定のみならず、リニューアルのご相談についても承っております。
是非、お気軽にお問い合わせください。