2022年6月30日配信
新型コロナウイルスの感染拡大は、病院の業務プロセスや、医師の働き方に大きな混乱をもたらしています。
医師の働き方改革に伴い、チームでの働きやすさやコミュニケーションを重視しなければいけない一方で、密を避けたり、これまで以上にリモート会議が増加。また、コロナ禍での多忙かつ緊張の高まる業務の合間には、学会準備等の個人の集中環境の確保なども必要。といったように、医局空間にも改善しなければならない課題が増加しているのではないでしょうか?
そこで今回は、医局空間の課題改善の一助になればとの思いで、コクヨの納入事例や商品をご紹介させていただきます。
医局の事例や空間イメージをご紹介します。
1人で集中して快適に作業できる環境構築を重視する、医師同士のコミュニケーションの活性化を重視する等、現状や課題に応じた空間づくりが行われています。
個人の集中環境を確保しながらも、高さを抑えることでコミュニケーションのしやすさを保っています。
机の背面に収納スペースを設けることで適度な距離感を保つとともに、個人や共有書類・書籍の保管スペースを確保しています。
省スペースで個人での書類・書籍管理を行うことができる様、机の上に収納スペースをつくっています。
執務中は目線が遮られ、オープンスペースではありますが集中環境を構築することができます。
立ち寄りやすいコミュニケーションスペースを設けることで医師同士の交流の活性化を促します。
医局づくりにおすすめの商品をご紹介します。
■執務席
医局での集中とコミュニケーションの両立を図る際におすすめな商品です。
コンパクトなデスクながらも1人1人の机上面を確保できます。
足元の収納スペースが充実しており、目線が通るため、コミュニケーションが取りやすくなっています。
H900のタイプは足元収納量が多く、立ち座りがスムーズです。
1人1台のデスクを利用することで、集中環境をつくることができますが、さらに集中度を高めるためにデスクトップパネルを取り付けることもできます。
個人が集中できる環境の構築として「しっかり集中したい」セッティングにも対応しています。
目の前やサイドを仕切ることで、個室のような集中環境を作り出します。
座る場所を選ばない足元フリーを実現しており、人数変更にフレキシブルに対応できます。
■コミュニケーションスペース
輪になって着座でき、会話がしやすいソファーです。
業務上の打合せだけではなく、リラックスした雰囲気により、休憩時の会話のしやすさも両立します。
壁やパーティションで完全に仕切らずにゆったりと囲った抜け感の良いブースが空間をゆるやかに繋げるミーティングスクリーンブースです。
ホワイトボードのように書き込めるディスプレイやカメラ、マイクのほかPCも会議に必要なすべてを1台に集約しました。Web会議、ホワイトボード、プレゼンテーションの機能を持つ、チームの"一体感"を高める次世代コミュニケーションツールです。Windows OSを標準装備したPCが一体となっているので、本体の電源ON、アプリケーション起動で、スムーズにWeb会議が始められます。
■集中ブース
WEB会議や集中作業に最適な個人用ブースです。
多種多様な空間にフィットする豊富なカラーバリエーションを揃えています。
コンパクトな1人用パネルブースです。
壁面を利用することで、ソロブースを作り出す事ができます。