使用者の声

ingのやわらかい変化が多様なワーキングスタイルを叶える
サイボウズ株式会社様

みなとみらい駅から徒歩2分。横浜の港を見渡せる場所に、コミュニティ型ワーキングスペース「We Workみなとみらい」が2018年11月にオープンしました。ここにサテライトオフィスを置くサイボウズ株式会社は、企業の情報共有やチームワーク向上をサポートするソフトウェアを展開しています。
今回は、開発本部の水野邦昭さん、新関和貴さん、河合真知子さんにお話を伺いました。「100人いたら100通りの働き方があってよい」という理想を掲げ、多様な働き方を実現している同社で、ingはどのように活かされているのでしょうか。

  • 水野 邦昭

    水野 邦昭

    開発本部組織運営チーム所属。サイボウズ・ラボ株式会社の部長を兼任。
    近年はWeWorkの利用推進、ベトナム・上海拠点の支援を担当。

  • 河合 真知子

    河合 真知子

    開発本部でサイボウズ Office、メールワイズ 、デヂエ のプロダクトマネージャーを担当。
    ビジネスマーケティング本部でサイボウズ Officeのビジネスプロダクトマネージャーを兼務。

  • 新関 和貴

    新関 和貴

    開発本部組織運営チーム所属。ベトナム・上海拠点、各チームへの支援を担当。

多様な働き方を認め合うのが、サイボウズらしさ

サイボウズはどのような会社なのでしょうか。
水野:サイボウズは「チームワークあふれる社会を創る」を理念とし、社内の情報共有をスムーズにするグループウェアと呼ばれるソフトウェアの開発や、チームワーク向上のための研修などを提供しています。最近では「kintone」という業務改善プラットフォームに力を入れています。
それぞれのお仕事について教えてください。
水野:私は組織運営チームで、ベトナムや上海の海外拠点の応援のため、組織改善の研修などをしています。同時に、研究開発子会社のサイボウズ・ラボでも部長として組織運営をしています。
新関:私も水野と同じ組織運営チームに所属し、開発本部内チームへの活動支援、海外拠点の活動支援をしています。
河合:私は「サイボウズOffice」という中小企業向けのグループウェアの製品責任者をしています。クラウドでの情報共有サービスを提供しているので、継続的に安定したサービスを提供できるよう、全般を管理する仕事をしています。
「WeWorkみなとみらい」に入居された経緯を教えてください。
河合:最初は3人とも、日本橋の東京オフィスに、週5・フルタイムで勤務していたんです。でも、みなとみらいのほうが通勤が楽なことと、他社の方とオフィスを共有することで繋がりを持ちたいという思いがあって、会社に提案して今年1月にテスト的に利用をスタートしました。最初は念のため東京オフィスに固定席を残していたんですが、今はほとんどこちらで働いています。
水野:私は週4こちらで、週1で東京オフィスに通っています。東京オフィスでの作業を1日に固めることで、いいリズムを作ることができています。
河合:同じ場所で働くことでチームを作るのではなく、東京オフィス、みなとみらい、リモート勤務、海外支社など、場所や時間がまったく違うメンバーがチームを組んでいるというのが、サイボウズらしさだと思います。
水野:弊社のベースに「公明正大」の文化が定着しているんです。各個人が自立して生産性に責任を持つことも含めて、自由に働き方を選択しなさい、という考え方があります。
河合:私は、仕事内容的に社外に出ることが少なかったのですが、ここではオフィスにいながら、他社の方とコミュニケーションを取れるところが面白いですね。また、自宅から近くなったことで通勤ラッシュで疲弊することがなくなったので、本当にストレスフリーになりました。
水野:私は子供がいるのですが、WeWorkは子連れOKなので、春休みは午前中に連れて来ていました。子供は勉強して、私はその隣で仕事したり、他社の社長さんと子供と一緒にご飯を食べたり。他にはない経験をさせてもらっています。

体の動きに付いてきてくれるから、心地よい姿勢でいられる ――

これまでのオフィスチェアーに対するイメージを教えてください。
水野:開発の人は椅子に座っている時間が多いので、こだわりのオフィスチェアーを使っている人もいましたが、長時間座っているとやっぱり疲れてしまいます。足を投げ出して、椅子に埋まってしまっている人が多かった。私自身、時間を見つけて歩くようにしていましたね。個人的には、オフィスチェアーはファブリックの座面が蒸れてしまうので、好きじゃないなというイメージがありました。
河合:私は座りっぱなしの仕事が多いので、運動不足がよくないと思いつつ、運動できないというのが悩みでした。同僚の中には、アップルウォッチからのアラートで1時間に1回、椅子から立っている人もいましたけど、私にはそれが面倒くさそうに見えていて。だから「仕事をしながら運動をしたい」とずっと思っていました。
実際に、ingに座ってみていかがでしたか?
河合:第一印象は、「バランスボールみたい!」って思いました。
水野:椅子イコール休む、というイメージだったのですが、座っていても結構筋力を使うというか、集中してるような感覚がありました。座っているだけで自然と背筋が伸びる感じでしたね。
新関:寄りかかって深く座れるところがすごく好きですね。ingに座ると自然と前傾姿勢になるので、作業に集中しやすいと思います。
河合:私もそこが好き! 座面が前に傾くのが気持ちいいですよね。足が床について、腰が立つので、座面が傾くことで心地よい姿勢でいられます。

「もう18時?」時間が経つのを忘れて集中できる

ingにはロック機能もありますが、ご使用になりますか?
河合:私は座面のロックを使い分けることで、気分の切り替えがしやすくなったと思います。お喋りをしているときはロックを解除して腰をグネグネ動かしたり、企画書などを「よし書こう!」とスイッチを入れる時は、自然にロックをするようになりました。
水野:私は常にロックせず、ずっとふわふわした状態で使っています。腰が疲れないから、時間が経つのを忘れる時がありますね。気が付くと「もう18時だ!」みたいな。コーヒーマシンが使えるのが18時までなので、慌てて汲みに行ったり(笑)。
河合:座りっぱなしよりも、腰を動かせるのが快適なんです。家でストレッチしているのと同じような感覚がありますね。自宅で作業をすることもあるのですが、すぐに腰が疲れてしまうんです。ingは長時間座っていても、腰を動かすことができるから、自宅よりもここに来たほうが集中できています。

まるで背もたれのあるバランスボール?

どんな方に、ingをオススメしたいですか?
新関:座りながら動くことができるので、エンジニアにはぜひ勧めたいですね。ヘッドレストなどを好みに合わせられるところもいいと思います。
水野:私は蒸れが苦手なので、メッシュタイプにして、ヘッドレストも付けてもらって、かなり快適になりました。あそこまで自分好みにできると、オフィスチェアーにうるさいエンジニアの人にも使ってもらえるんじゃないかな。
河合:エンジニアだけではなく、マーケティングやデザイナー、経理など、デスクワークの人には嬉しいんじゃないでしょうか。あと「運動しなきゃ」と思っていても、なかなか面倒でできない女性は多いと思うので「ながら運動」できるのは嬉しいと思います。
水野:確かに、エンジニアもだけど、女性にも喜ばれそうだね。
河合:バランスボールで運動している感覚で、仕事中も運動できるのは他にない特徴だと思いました。
水野:実際にバランスボールに座って仕事をしてる人もいるよね。
河合:そうそう! でもバランスボールだと背もたれがないし、ingみたいに色々な座り方ができないですよね。バランスボールのような使い方ができて、姿勢や気分に合わせて座り方を変えられるのがユニークだと思います。

社員それぞれがライフスタイルに合った働き方を選択し、多様な個性がイノベーションを生み出しているサイボウズ株式会社。ingは、ストレスフリーなオフィス環境を整え、社員の「自然な姿勢」や「集中力の向上」という視点で、生産性の向上をサポートします。皆さんもチームワークを支える「アグレッシブに動ける」メンバーとして、ingを迎えてみませんか?

※ingは医療機器ではありません。本記事内におけるingの効果に関する記載は個人の感想です。