使用者の声

次世代の「働き方」には、次世代の椅子を
株式会社ストライプインターナショナル様

東銀座の歌舞伎座タワーにオフィスを構える株式会社ストライプインターナショナル。
「earth music&ecology」をはじめとした多様性のあるアパレル事業で知られています。今回は、ライフスタイル雑貨「Maison de FLUER」のブランドマネージャー鈴木将之さん、「earth music&ecology」の販売促進業務に携わる髙橋千里さんのおふたりに話を伺いました。愛されるブランドを裏から支える方々を、ingは支えることができたのでしょうか。

  • 鈴木将之

    鈴木将之

    ライフスタイル雑貨「Maison de FLEUR」のブランドマネージャー
    売上・利益の数値管理などのMD業務に加え、生産や物流、部下の育成などブランドマネージャーとして全体の統括を行う。

  • 髙橋千里

    髙橋千里

    「earth music&ecology」の販売促進を担当。
    店頭に掲示するPOPやバナーの製作、ブランドの公式SNSの更新を行う。

新しいことに挑戦し続ける企業は、オフィスでのコミュニケーションも活発

ストライプインターナショナルはどのような企業なのでしょうか。
高橋:「earth music&ecology」や「koe」といったブランドを展開しています。単純なアパレル企業というわけではなく、既存事業のノウハウを活かして様々な取り組みに挑戦しており、事業領域は「ライフスタイル&テクノロジー」を掲げています。今年2月渋谷にOPENした、ホテル、飲食、ファッションが一体になった「hotel koe tokyo」も当社の事業です。
鈴木:会社の雰囲気としては、社員同士のコミュニケーションが活発なことが特徴かなと思います。たくさんのブランド事業部がひとつのフロアに同居している環境の中で、3ヶ月に1度は席替えが行われます。現時点ではブランドごとに島をつくっていますが、次は職種ごと、というように。そうやって他ブランドの同じ職種の人と仲良くなったり、相談できたりと、ブランドを横断して刺激を与えあえるのが魅力です。
おふたりのお仕事について教えてください。
高橋:「earth music&ecology」店頭の販促物全般を製作しています。具体的にはバナーやパネル、ポップなどを企画・製作し、各店舗にデータを配信するところまでが私の仕事です。その他にもブランドSNSの更新・管理も行っています。基本的にデスクワークなので、椅子の快適さはもともと重視していました。
鈴木:私は「Maison de FLEUR」という雑貨ブランドのブランドマネージャーをしています。各職種の部下が上げてくる成果物に対して意思決定を行い、全体のマネジメントをしていくのが仕事です。普段は売上と利益の管理がメインなので、一週間の半分くらいはパソコンで数字とにらめっこしています。

一人ひとりが、働く環境を変えていける時代に

これまでのオフィスチェアの使い心地はいかがでしたか。
鈴木:普段使っている椅子はずっと座っていると腰が痛くなってしまうので、長時間同じところにいられないんです。幸い当社のオフィスにはカフェスペースがあったり、立って仕事のできるテーブルがあったりするので、集中できないときは自分の席を離れて環境を変えるようにしていました。
高橋:私も同じく長時間座っていると腰が痛くなるタイプで。時々、階下のプレスルームに行ったり、物を取りに行ったりと、無作為に歩き回ってしまいます。周りの社員にも椅子と腰の間にクッションを挟むなどの工夫をしている人が多いので、みなさん苦労しているんだなと思います。
ingを知ったとき、実際に座ったときは、どのような印象を持ちましたか?
高橋:製品ホームページで「360°自由に動く」というフレーズを見たとき、すごくハイテクだなと思いました。普通の椅子は高さ調整くらいしかできないので、どんな動きをするのかまったく想像がつかなかったんです。
実際に座ったときは「おー!」と感動してしまいました。私は普段、パソコンを使う時は前傾姿勢になるのですが、ingを使うと自然に背筋が伸びるんです。普通の椅子で仕事をするとどうしても猫背になりがちなので、それを防げるのがいいなと思いました。
実は今回、ingが10脚しかなかったので、希望者は400字程度のレポートを提出したんです。私は「ingに座って成し遂げたい仕事」という内容でかなり真剣に書いたので大変だったのですが、その甲斐がありました。倍率も結構高かったので、みんなに「いいな〜」って羨ましがられて、かなり満足でした(笑)。
鈴木:私はまず見たときに、すごくIT企業っぽいなと思いました。ここ最近、「オフィスチェア=事務用の椅子」という旧来の考え方が随分と変わってきたと思うんです。特にIT企業はバランスボールを持ち込んだり、どんどん新しい施策を導入していますよね。ingはそんな先進的なイメージにピッタリだなと思ったんです。
実際に座ったときの印象は、まさにバランスボールに似ている感覚だなあと。ingはずっと座っていても動いているのと変わらないから、いいですよね。そうやって、一人ひとりが働く環境を改善していける時代になったんだなと、嬉しくなりました。

グライディングのロックを、気分に合わせて自然に使い分ける

仕事をする上で、ingを使用して変わったことはありますか?
鈴木:ingのグライディングをロックせずに使うと、考えごとをするのが楽です。これまで使っていた椅子では頻繁に立ち上がっていましたが、ingでは椅子の上で揺れ動くだけでいいのでとてもリラックスできます。ロック状態と使い分けられるのも便利ですよね。実際、私は重要書類を確認するときのような、過度な緊張が求められる場合にはロック状態を使うようにしています。
高橋:私もグライディングのロックを外すことで、考えるためのスイッチが入りやすくなったなと思います。鈴木さんと違ってどのタイミングでingのモードを切り替えているのかは自分ではよくわからないんですけど……。でもそれは、気分に合わせて自然に使い分けているってことかもしれません。
お身体に変化はありましたか?
高橋:座りながら動くことができるので、長時間座ったときの腰や肩は、以前よりも断然楽になったと思います。やっぱり背筋が伸びるのがいいんでしょうね。体に負担をかけずにパソコンが打ちやすくなりましたし、背もたれも首までフォローしてくれているので、とても気持ち良く働けています。
鈴木:座ったときにお尻に触れる面が柔らかいので、気持ちがいいです。実は今日、以前使っていた普通のオフィスチェアに久しぶりに座ってみたのですが、「これは硬すぎてダメだな」と思ってしまったくらい。あとは、上手く使えばダイエットに使えるんじゃないかなと思いました。
高橋:実はそれ、私も期待しています。ingの製品サイトには「4時間揺れるとおにぎり半個分のカロリーが消費できる」って書いてありましたよね。それを読んで、女性社員がザワついていたんです。「仕事しながら運動してダイエットができるぞ!」って(笑)。

ingに座っている同僚が“揺れて”いたら、コミュニケーションのチャンス

ingに関して、周りの社員の方の反応はいかがでしたか?
鈴木:みんな驚いていました。「座面が動く椅子」というのが、すごく新鮮な感覚なんでしょうね。今までの椅子も、「すっぽり包まれます」とか「背筋が伸びます」と謳っているものはあったんですけど、結局のところ、ただ座っている状態であることには変わりがなくて。だから動きがあるというingの体験は今までまったく経験したことのないものでした。
高橋:向かいの席に座っている同僚もingを使用しているのですが、激しく揺れているときは、アイデアに詰まって悩んでいるときなんです。だから、同僚がingで揺れていたら困っているサインだと思って、「どうしました?」と聞きに行くといいかもしれない(笑)。そうやって、ingをきっかけにしたコミュニケーションが広がったらいいなと思いました。
どんな方に、ingを勧めたいですか?
高橋:考える機会の多い仕事をしている人。やっぱり何かを考えているときに、ゆらゆら揺れながら、柔軟に頭を働かせられるのがingのいいところなんじゃないかって思います。鈴木さんのように常に数字やデータを分析しているような人も、姿勢が一定になりがちだと思うので、効果的だと思います。
鈴木:クリエイティブな職種の方にも有効だと思います。座り心地がよくて気が休まるので、創造力も豊かになるのではないでしょうか。オフィスに導入してもらったものは他のオフィスチェアに合わせて黒でしたけど、カラーのバリエーションも豊富ですしね。
高橋:たしかに、青や黄色、オレンジといったカラーもあってかわいいですよね。女性が多い職場には嬉しいかも。
鈴木:もう本当に座り心地がよくて、ingから離れたくないです(笑)。

「働き方改革」が叫ばれる昨今。そんな時代の流れの中で、社員一人ひとりが心地よく働ける環境を、企業が率先してつくっていくことが大切なのかもしれません。ingは人を「椅子に縛られること」から解放し、今までにないリラックスした状態で働ける環境を提供します。「“理想の働く環境”ってなんだろう?」、もしそんな悩みをお持ちなら、ぜひingにお手伝いさせてください。

※ingは医療機器ではありません。本記事内におけるingの効果に関する記載は個人の感想です。