HOME > オフィスづくりに役立つコラム > 働き方用語辞典 「フェーズフリー」
最終更新日:2024年2月1日
「フェーズフリー」とは、日常と非常時を切り離さずに一体として捉え、災害や非常時に備える考え方です。いつも使っているものが災害時にも使える、災害時に役立つ物が通常時にも活用できるという商品やアイテムが注目を集めています。
特に多くの人が過ごす空間であるオフィスや学校、不特定多数の人が集まる公共空間では、フェーズフリー視点の空間づくりや家具選びが重要です。コクヨでも防災対策のひとつとして、フェーズフリー認証を受けた商品を多く揃えています。
非常用設備や用品を揃え、対策をすることはとても大切なことですが、管理・維持にはコストもかかったり、使い慣れていないと、いざというときに使い方や収納場所がわからないこともあります。 しかし、どちらの時にも使えるフェーズフリー発想の物品であれば少ない負担で非常時に備えることができます。
・災害時専用の物品ではないため、管理や保管場所が不要
・非常時にも、普段使い慣れたもので対応できる
移動と組み合わせが自由な「WORKFIT(ワークフィット)」は
フェーズフリー発想のワークテーブル
日常で使っているものを災害時にも活用できるのがフェーズフリーの最大のメリットですが、すぐに災害用に対応・使える状態に保つことも重要です。
例えば緊急時にベッドになるといった家具であれば、周囲に物やいか、配置を変える空間は確保されているかなど普段からチェックするようにするとよいでしょう。
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