HOME > オフィスづくりに役立つコラム > 働き方用語辞典 「タイムパフォーマンス」
2023.1. 5[ その他 ]
タイムパフォーマンス(time performance)は時間対効果、つまり時間に対しどれくらい効果があるかを示す言葉で、タムパ、タイパとも略されます。費用対効果を表す、コストパフォーマンス(コスパ)から派生した言葉です。
もともとは、仕事や働き方において時間内に効率よく仕事をすることや、能率に関する概念として使われ始めましたが、「時間内に得られることが多いか、少ないか」という意味で使われることも増えています。
タイムパフォーマンスが高い:短時間や少ない労力で多くの情報や収穫がある
タイムパフォーマンスが低い:長時間や労力かけても得るものが少ない
タイムパフォーマンスは、様々なコンテンツや情報があふれるなかで、いかに効率よく必要な情報にたどり着けるかという発想から生まれた概念とされます。
タイムパフォーマンスを上げることは大事ですが、短期的な成果ばかりに注目しすぎるのは要注意です。
作業や過程の省略、スキップをして目的にたどりつけることは超短期的に見てメリットのように見えても、機会を損失しているという見方もできます。これからは長期的なメリットから、タイムパフォーマンスを考えることも、必要な視点といえるでしょう。
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