HOME > オフィスづくりに役立つコラム > 【オフィスのチカラ】多様な人材が活躍するために重要なことって?
2022.6.28[ オフィス空間 ]
#オフィスのチカラ #ダイバーシティ&インクルージョン #事例
性別、年齢、国籍、雇用形態、職種等といった様々な観点から、社内人材の多様化が進んでいます。調査によると、5年前と比較して多様化が推進したと考える企業は約5割、今後5年推進すると考える企業は6割を超えています。
出典:独立行政法人 労働政策研究・研修機構
「多様な働き方の進展と人材マネジメントの在り方に関する調査(企業調査・労働者調査)」2018年11月
一方で、半数の企業は、多様な人材の能力が十分に発揮されている状況ではないと考えています。それらの企業が多様な人材の能力発揮のために重要だと考える取り組みとして「チーム内の意思決定方法・意思決定権者の明確化」が最も多い回答でした。対して、ワーカーへの調査では「多様な人材が相互にコミュニケーションできる場の整備」が重要だと考える人が6割近くに上りました。
皆が新卒採用で入社し、よく似た属性のワーカーが大半だった時代であれば、言葉にしなくても通じるという部分もあったでしょう。ですが今後ますます多様化が進み、企業が成長するためには異なるバックグラウンドを持つワーカーがそれぞれの強みを最大限に発揮することが不可欠です。お互いをよく知ること、そのためにコミュニケーションを生み出すリアルな場所が大切だということをワーカー自身が痛感しているのではないでしょうか。
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