2021.3.22[ オフィス空間 ]

密室の会議室で、感染リスクを軽減するには?
会議室のニューノーマル

#Covid-19対策

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密室の会議室で、感染リスクを軽減するには?会議室のニューノーマル 密室の会議室で、感染リスクを軽減するには?会議室のニューノーマル

コクヨコラム編集部
最終更新日:2024年2月5日

目次

オフィスでなければできないこと

感染リスク軽減のための対策には限界がある

感染リスクを軽減しながらかいぎができる「エアートリーブ」

まとめ

オフィスでなければできないこと

新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大防止のため、多くの企業で在宅勤務・テレワークを導入しながら、それぞれの事業や環境に合った新しい働き方を模索し続けています。このコロナ禍をきっかけとして半強制的なリモートワークを体験する中で、改めてオフィスという場の役割について考える機会を得たかたも多いのではないでしょうか。

オフィスでなければできないこと、人と人とが顔を合わせ、リアルに言葉を交わすことでしか生まれない業務の重要性をふまえ、これからのオフィスの位置づけを定義していくことも求められています。

この"オフィスでなければできないこと"のひとつとして、企業の経営方針に関わるような秘匿性の高い経営会議や、取引先企業との重要な契約交渉などが挙げられます。お互いの表情やしぐさ、視線、声のトーンなど、その小さな変化によって決定事項が左右されることもあるデリケートな会議。この五感で受け取る情報は、Web会議では得られないものです。また、実際に顔を合わせることで構築される信頼関係もあるでしょう。

特に関係性を構築しようとしている時や、契約を締結するタイミングなどではWeb会議での接続のトラブルなどによる余計なストレスは避けたいものです。商品や試作品などを手に取りながら意見を交わすことも、Web会議ではできないことのひとつです。

感染リスク軽減のための対策には限界がある

現在多くの企業でリアルの会議室に取り入れられているコロナ対策として、会議参加人数を制限することや、アクリルパネルなどの遮蔽物を設置することです。

会議参加人数を制限したり、参加できない社員は外からリモートとなってしまうと、決められることも限界があります。また、アクリルパネルは、 相手の表情が見えにくいだけでなく、声も聞き取りにくくなることで、ストレスを感じているという意見もあります。 また、会議室のプロジェクターやモニター画面で情報を共有する場面では、アクリルパネルに反射して視認しづらいことも問題です。 では、どのような対策を取ればよいのでしょうか?

感染リスクを軽減しながら会議ができる「エアートリーブ」

顔を合わせて言葉を交わす、その価値を最大化させるために。そして大切な会議に同席する社内外すべての人の感染リスクを軽減するために。コクヨでは飛沫・エアロゾルを吸引する会議テーブル『エアトリーブ』を発売しました。

エアトリーブ.jpg

エアトリーブの大きな特徴は、会議テーブルの天板中央に吸入口を備え、会話で生じる飛沫や呼気を吸い込むことで、飛沫の拡散を防止するという機能。テーブル下には空気を循環清浄するユニットも内蔵しています。高機能な電子式集塵フィルターも搭載されているため、空間に浮遊しているウイルスを除去する効果も備えました。

オフィスのあるビルの換気システムや会議出席者のマスク着用といった、従来通りの感染拡大防止策に加え、このエアトリーブを設置することで、会議室内のコミュニケーションにおける感染リスクをさらに低減します。

既存の会議室への設置やコンパクトな空間に適した、移動可能な飛沫吸引機『エアトリーブミニ』もご用意しました。こちらはオフィスの一角のコミュニケーションスペースや、既存の会議室、講師と受講生が空間を共有するようなセミナーなどでお使いいただけます。

エアトリーブミニ.jpg

まとめ

今後も、様々なウイルスの感染リスク軽減の役割を担うことになるエアトリーブ。重要な会議の秘匿性を守ること、そして衛生的な空間を維持すること、このふたつの安心感を備えた空間で、熱意を共有しながら顔を合わせて意見を交わす、そんな時間をコクヨのプロダクトがサポートします。

コクヨのショールームで、ぜひエアトリーブの機能を体験してください。

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