HOME > オフィスづくりに役立つコラム > 【新型コロナウイルス感染拡大防止策】オフィス内で不用意なすれ違いや接触を避ける動線とは?
公開日:2020.8.28
執筆:コクヨコラム編集部
新型コロナウイルスの感染拡大防止策の一つとして、オフィス内での真正面からのすれ違いや、密集・密接といった接触リスクを避けるために、計画的な動線の検討が必要です。ワーカー同士が感染防止を意識しながら安心して働くには、どのようなレイアウトに変更すればよいのでしょうか。
今回は、オフィス内の通行ルールや配置についてポイントをご紹介します。
対面や接触などによる感染リスクを低減するには、メイン動線の一方通行化が有効です。ワーカーの混乱を避けるため、床の貼り分けやサインなどを取り入れて、動線を明確化しておくといいでしょう。
また、収納庫や植栽を使ってデスクと通路を分離したり、オフィスの出入り口も可能な限り入館と退館を区別したりすることもおすすめします。
偶発的なコミュニケーションや雑談が生まれるとして、オフィスには欠かせないマグネットスペース。コピーコーナーやリフレッシュエリアは、十分なフィジカルディスタンスを保てるようスペースを確保し、かつ分散配置することで、密集・密接を避けた運用ができるでしょう。
また、執務スペースも部門単位で分割利用し、利用状況の把握や最適化を図ることをオススメします。
なお、「接触を避けた動線」は感染症対策の一つに過ぎず、感染を確実に予防できるわけではありませんので、他の対策も同時に講じる必要があります。
今後、企業には予測のできない緊急事態に遭遇した際にも、柔軟に変化に対応できる働き方とオフィスに転換することが求められています。コクヨは、感染拡大防止対策に加えて、デジタルワークやセンターオフィスの付加価値を調合し、企業やワーカーの持続的な成長を、働く場のあり方からお手伝いさせて頂きたいと考えています。これらの考え方をまとめた「Work Transformation~転換期における新しい働きかたとオフィスのコンセプト」をご用意しておりますので、ぜひご一読いただき、これからのオフィスづくりご検討にお役立てください。
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