- #ユニバーサルデザイン
藤沢市役所
快適性と効率性を両立した「人・環境にやさしい庁舎」
- Point1
- ユニバーサルデザインへの配慮
- Point2
- ユニバーサルプランの導入
- Point3
- プライバシーにも配慮した、やさしい庁舎
名称藤沢市役所
- 2017/12
- 38,000㎡
- 1600人
- 約429,000人
- 新築
事例詳細
昭和26年より利用されてきた藤沢市役所本館はその後2棟の別棟が建設され、機能の分散・狭隘化などの課題が発生し、市民サービスの低下を招いていました。併せて東日本大震災後の耐震性の問題により仮庁舎への移転が余儀なくされ、新庁舎が計画されました。
コクヨは設計事務所下でオフィス整備業務を委託受注。約5年間に渡り、現状調査→基本設計→実施設計という過程を経て、計画什器を納品しました。ロビー廻りは市民サービスを中心に、UD(ユニバーサルデザイン)の導入、執務エリアではユニバーサルプランを採用し、市民にも職員にも快適性と効率性を両立したやさしい庁舎を実現しました。
事例写真一覧
1F 市民窓口センター窓口
2F 障がい福祉課窓口
ブースタイプのカウンターを採用。
2F 地域包括ケアシステム推進室待合
窓口前通路を広く確保し、プライバシーに配慮。
2F 地域包括ケアシステム推進室待合
ユニバーサルデザインに配慮したロビーチェアーマドレは、空間に調和する張り地色で統一。写真左の木脚ベンチは、立ち座りのしやすいレフィナ ハイシートタイプ。
3F プロムナード内 キッズスペース
子ども連れの来庁者が利用しやすい環境づくりに配慮。
執務エリア
大型天板デスクによるユニバーサルプランを採用。
職員休憩室
執務エリアがある全フロアに整備。
5F 市民利用会議室
窓の外には市民が気軽に利用できる屋上庭園が広がる。
6F 特別会議室
7F 災害対策本部室
9F 市民ロビー
眺めが良く遠くまで見渡せる市民ロビーは一般開放され、日常的な利用が可能。
9F 議場