ご担当者の声
私が所属する子育て支援課は、おにクルに移転する前は、3か所の異なる施設で執務していましたが、おにクル移転を契機に約80人を超える職員は子ども支援センターに一堂に会することになりました。それぞれ別の施設で、それぞれの業務を行っている職員同士が、市民の方のニーズに合わせて、いかにスムーズに連携できるかが課題でした。
この課題の解決について、今までの枠組みを超えた情報共有やミーティングが自由に行えるような空間をご提案いただき、市役所には珍しいフリーアドレスを導入しました。ミーティングスペースも多く配置し、職員同士がシーンに合わせて自由につながれる空間、また、普段は顔を合わす機会が少ない職員でも気軽に話ができる空間となり、業務連携もスムーズになりました。また、従来のような引き出し付テーブルではなく、移動可能なワゴンを導入したことで、不要な私物や書類の削減にもつながっています。
導入に向けての検討や、今までとは異なる業務空間への戸惑いなど、苦労は大きかったですが、おにクル移転という大きな転機に、思い切ったフレキシブルなワークスペースへの転換を行ったことにより、スムーズな連携や新たな可能性がそこここで見いだされ、想定していた以上の効果を生み出しています。
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茨木市
こども育成部子育て支援課
藤井 紫津子
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Commentコクヨ担当者
今回のおにクルへの移転を機に、執務エリアではフリーアドレスを導入したことで、職員様同士のコミュニケーションがより活発になり、業務の効率化にも繋がるのではと考えております。特に、子育て支援課様においては、執務室内に業務内容に応じて働く場所を選択いただけるよう、例えば窓際には入力作業などに適していそうな集中しやすいカウンター席を並べたり、打合せが即座にしやすいようミーティングエリアを配置しております。ミーティングエリアのテーブルや椅子は、キャスターが付いていて容易に動かしやすく、天板や座面がフラップして折りたたむことができるため、用途や人数に応じてレイアウトを変更したり片づけたり、柔軟に対応していただきやすくなっております。
2023年11月26日におにクルが開館してから、連日多くの方々が訪れ、開館からおよそ半年で来場者数が100万人を突破したとお聞きしております。
これからもより多くの方にご利用いただければ幸いです。
コクヨマーケティング
松吉 宥介
コクヨ
木村 友香