- #ユニバーサルデザイン
- #サイン計画
- #文書削減
開成町役場
全国初のZEB認証庁舎
- Point1
- 全職員参加型のワークショップを実施
- Point2
- わかりやすいサイン計画
- Point3
- 可変性の高い家具を採用
名称開成町役場
- 2020/05
- 3893㎡
- 125人
- 約18,155人
- 新築
事例詳細
住みたい・住み続けたい・訪れたい「田舎モダンな町」を基本構想として掲げている開成町。旧庁舎の老朽化、執務スペースの狭隘化や行政機能の分散化などの課題解決に加え、災害時の防災拠点機能強化を目的として、新庁舎が建設されました。
新庁舎では、周囲の自然環境や再生可能エネルギーを活用。庁舎としては、全国で初めて「ZEB(ZEB=Net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の略称)」の認証を受けました。
新庁舎計画において、コクヨはオフィス環境整備支援業務を受託。基本計画段階から、庁舎利用者へのサービス向上や職員のありたい姿の実現に向けたサポートを行いました。見やすさに配慮したサイン計画や町民の利活用・業務効率を考慮した空間づくりなど、全職員参加型のワークショップによって目指す姿を形にしていきました。
ご担当者の声
オフィス環境整備支援業務により、文書量の調査を実施し、目標とする文書量を設定することで、効率的な什器の選定、レイアウトを考えることができました。
事例写真一覧
1F 待合
様々な利用者が使いやすいよう、ユニバーサルデザインのロビーチェアーを採用。張地は1Fのカラーコンセプト【水】をイメージしています。
1F 町民プラザ
木のぬくもりが感じられる開放的な町民利用スペース。学校帰りの子供たちや住民が休憩するために利用することができます。
1F 町民プラザ
イベントやワークショップ、展示会等多用途な利用を想定し、可動式の家具で統一した公開プレゼンテーションエリア。
1F 窓口カウンター
1F窓口では来庁者のプライバシーに配慮したブース型カウンターを採用。
2F 待合
2F窓口では、来庁者との打合せがしやすいよう、カウンターの正面にミーティングスペースを配置。
1F キッズスペース
遊んでいる子どもを見守りながら、相談や手続きができるキッズスペース。子ども用イスには建設の際に伐採した敷地内の町の木「しいがし」を使っています。
1F 執務スペース
ユニバーサルプランの導入により、適切な業務動線を確保。清潔感があり、明るくなるよう白を基調とした什器を採用しました。
1F 執務内ミーティングスペース
予約なしで利用可能なミーティングスペース。オープンなスペースとプライバシーに配慮したブース型を採用しました。
2F リフレッシュスペース
職員専用のリフレッシュスペース。昼時はランチスペースとして、それ以外はミーティングスペースとして活用。
3F 議場
有事の際に、災害活動に従事する職員や自衛隊などの休憩・休息するスペースを確保するため、議場内は全て可動タイプの家具を採用。