マイナンバーカード申請者数の増加により、1階市民利用スペースをマイナンバー窓口として活用する方針となった際、コクヨから可変性のあるカウンターテーブル バモス<VaMoS>を提案されました。バモス<VaMoS>により多様な使い方に対応できる空間となっており、現在はカウンターを設けてマイナンバーの申請や就職相談(ママハロ)、高齢者等の相談業務として活用しています。今後の使い方としては窓口カウンターの什器を可変させ、打合せ・相談スペースとしての利用や、展示コーナー、市民活動スペース等その時々のニーズに合った活用を行っていきます。窓口増減や用途変換に対応できる可変性カウンターは将来変化を見据えた庁舎づくりに寄与でき、新庁舎の経済的で効率的で環境に配慮した庁舎を作るという方針と合致したと感じています。
東京都大島にある庁舎は、令和5年5月に建物の老朽化のために改修と什器の入替を実施しました。既存の什器を新しいものに置き換えるのではなく、島民の居心地の良い空間・職員の働きやすい環境を実現することを目指しました。島民利用スペースの什器は、平時の利用のしやすさに配慮しながらも、有事の際に、用途転換を行うことで、あらゆるシーンにおいて役立つよう配慮しました。また、島民の方から一目で訪問先が分かるように、執務室のチェアは、部署ごとに異なるカラーを取り入れる工夫をしました。
横須賀市上下水道局 経営部 総務課
主任 寺崎 篤志氏
総務課では2022年3月末にオフィスリニューアルを実施した後、更なる改善のため約2カ月後にレイアウト変更を行いました。MULTIS<マルティス>はキャスター付きで動かしやすく、1200mm×600mmのサイズはレイアウトもアレンジがしやすいです。オプションのパネルは場所によって使い分けることで、執務環境にバリエーションを持たせることができています。
東京都 環境局
粕谷氏
環境局では、来庁者とのコミュニケーションスペースにマルティスとグラビスを採用しました。グラビスはプライバシー配慮の仕切りとして使えるほか、ホワイトボードとしての活用も想定しています。マルティスとグラビスはどちらもレイアウト変更が容易なため、状況に応じて職員同士の打合せスペースとしても活用しています。
港区教育委員会 図書文化財課庶務係
野津 亜弥氏
開架スペースの閲覧用席としてソロスを採用しました。島置きの他、本棚両側に単品で設置するなど空間に合わせて多様なレイアウトで配置可能です。ソロスは1人でも動かせるため、スムーズに作業できます。今後は、閲覧席としてだけはなく、行事での使用の可能性もあります。メンテナンス性のよいレザー仕様であることや、隙間が無いデザインで小さなお子様の指挟みなどの心配が無いのもうれしいポイントです。
直方市工観光課 商業観光係 係長(前 人事課行政改革担当)
川原 のぶ子氏
庁舎1Fの待合エリアにソロスを採用しました。コロナ禍で飛沫感染対策が必要になりましたが、1人用のソロスであれば席数を減らさずに席間を確保できます。混雑時など日常的にロビーチェアーを動かしていますが、ソロスであれば職員1人でさっと移動できるため、従来の長イスに比べ職員の業務負担を大幅に軽減できています。また、水分が沁み込まない、形状がシンプルで清拭しやすいなどのメンテナンス性も高く評価しています。