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2022.3. 3[ その他 ]
デザイン思考(Design Thinking)とは、デザイナーの思考方法を用いて、ビジネスや経営の問題を解決するための考え方(フレームワーク)です。
最も代表的なプロセスのひとつにスタンフォード大学ハッソ・プラットナー・デザイン研究所(d.school)が提唱した『デザイン思考の5つのステップ』があります。この考え方によると、デザイン思考は「観察・共感」「問題定義」「概念化」「プロトタイプ」「テスト」という5段階のプロセスに分けられ、このプロセスに沿って、ユーザーの反応を観察し、ユーザーに合ったサービス・プロダクト・ビジネスプランを作っていきます。
デジタル技術の進化に伴い、市場では日々新しい製品やサービスが登場しており、生活者のニーズの移り変わりも非常に早くなっています。そのような環境において、ユーザー視点に立ってサービスやプロダクトの本質的な課題・ニーズを発見、解決していくデザイン思考の手法はどのような企業・ワーカーにも役立つスキルであるといえます。
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独立行政法人情報処理推進機構社会基盤センター DX白書2021
https://www.ipa.go.jp/ikc/publish/dx_hakusho.html
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