HOME > オフィスづくりに役立つコラム > 働き方用語辞典「グループアドレス」
2022.4. 7[ オフィス運用 ]
固定席を持たずに、モバイルツールを駆使して働く日本生まれのワークスタイル、フリーアドレス。席を自由に利用できることで、部門を超えたコミュニケーションが期待できる反面、同じグループのメンバーがどこにいるのかわからず、身近なコミュニケーションがおろそかになるなどのデメリットもあります。
そんな課題を解決するのが、部署単位で大まかなエリアを決めたうえでフリーアドレスを運用する「グループアドレス」。グループごとのエリアを定期的にシャッフルすれば、フリーアドレス同様、他の部門とのコミュニケーションも活発化します。
また、例えばグループに8人メンバーがいるとして、8つの席を「島」のようにレイアウトすればグループ内のコミュニケーションが活発になり、4席・4席の2つの「島」にレイアウトすれば、他のグループとのコミュニケーションが活発になるなど、座席の工夫などによっても効果的な運用が可能です。
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