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新発田市役所
地域を結び賑わいを創出する新たな交流拠点
- Point1
- ワンストップ型の総合窓口
- Point2
- 市民利用スペースの充実
- Point3
- ユニバーサルデザインへの配慮
名称新発田市役所
- 2016/12
- 12,995㎡
- 420人
- 約98,000人
- 新築
事例詳細
周辺の商店街や住民を結びつける新たな交流の拠点として、多くの来庁者を導き、地域の活性化を目的に設計された「ヨリネスしばた」。市民が立ち「ヨリ」、市民と行政を太い糸で「ヨリ」合わせることを目指した新庁舎は、市民開放スペースを多く設けており、行政手続きだけでなく、イベントや休憩でも利用される「身近な庁舎」となるための機能を備えています。
コクヨは設計業務とは別途発注されたオフィス環境整備業務を受託。現状調査を元に議場・書庫を含む各階のプランを検討し、市庁舎として機能的なレイアウトを提案しました。また什器選定は、平日午後8時まで市民に開放されるなどの特徴を考慮し、使い勝手に則した什器計画を行いました。
ご担当者の声
新庁舎には、1階の札の辻広場、各フロアラウンジとも、連日多くの市民が訪れます。週末には、様々なイベントが催され、大勢の人で賑わい、市民の交流の場・情報発信の場となっております。平日も、親子連れの市民の遊び場、中高生の学習の場として活用されております。庁舎機能だけでなく、地域交流機能、さらに防災拠点機能も兼ね備えた市庁舎になりました。
事例写真一覧
1F 市民生活課
記載台を設置せず、市民は呼出された窓口番号席で証明書の発行や引越手続きを行うワンストップ型の総合窓口。窓口サインをカウンター間仕切りに配置することで、見通しのよい窓口を実現しました。
1F 待合・市民憩いの場
キッズコーナー、Wi-Fiを備えた憩いの場は、平日午後8時まで開放しています。
3F 税務課
プライバシーに配慮し、カウンターとロビーチェアの距離を約4m確保。ロビーチェアーはユニバーサルデザインのマドレを採用しました。
2F 社会福祉課
カウンター後ろの腰高収納により、開放感を保ちつつ、執務エリアのセキュリティを確保しています。
1F 札の辻ラウンジ
移動が容易な什器により、市民の目的に応じてレイアウト変更が可能。またエフエムしばたのガラス張りのサテライトスタジオが隣接しており、公開放送を自由に見学できます。
4F ラウンジ
市民が午後8時まで利用できるラウンジには、フリーWi-Fiが整備されています。またガラスを隔てた屋外には、テラスを設けています。
4F 応接室
飯豊山が一望できる開放感のある空間。広々としたスペースに、透明感のある家具を設置した応接室は、視察対応などに使用されています。
4F 委員会室
通常可動間仕切りで3室に分割されている委員会室は、間仕切りを開放し大会議室として利用することも可能です。