- #ユニバーサルデザイン
愛西市発達支援センター
地域の中核的な支援拠点施設
- Point1
- 地域の中核的な支援拠点施設
- Point2
- ユニバーサルデザイン
- Point3
- 国産材活用
名称愛西市発達支援センター
- 2022/06
- 1,006㎡
- ―人
- 約6.1万人
- 新築
事例詳細
愛西市発達支援センターは、愛知県愛西市が令和4年7月1日に開設した施設です。障害のある児童及びその家族等を対象として、児童発達支援事業、保育所等訪問支援事業、相談支援事業を行い、地域の中核的な支援拠点施設です。1階には利用者の方々がゆったりとした空間の中で情報交換ができる交流スペース、指導訓練室等の療育スペース、事務室・医務室等の事務スぺース、2階には、会議室・相談室等を整備しています。
施設は森林環境譲与税を活用し、木質化された明るく開放的な設えになっており、建築内装に合わせ一部には国産材を利用した家具を採用しています。その他、療育に適した機能面にも配慮されています。
コクヨは、発達支援のための機能空間も含めた施設全体の空間・家具提案を実施。来所者や施設関係者が安心して快適に過ごすことができる場にふさわしい空間づくりを目指しました。
事例写真一覧
1F 交流スペース
利用者等の情報交換や相談を行うためのスペース。施設入口付近に位置しており、利用者がリラックスして過ごせるよう開放感のあるスペースとしている。
1F 指導訓練室
3室ある指導訓練室は、木質化された開放的な設えで、療育を行うテーブルは高さ調整が可能で、脚の折りたたみにより収納が可能となっている。
1F 事務室(執務テーブル)
従来の袖付きデスクから職員の異動、人員の増減にフレキシブルに対応が可能な大型テーブルとワゴンを採用。
1F 事務室(多目的テーブル)
職員間の打合せや作業スペース、療育で使用する資材の製作など、自席では困難な多目的な業務に活用。
1F 医務室
事務室に隣接して配置された医務室。
2F 相談室
懇談や相談を行う相談室。その他、発達検査や心理相談等で使用するための心理室も配置。
園庭
人工芝で整備され、すべり台、砂場、プールが配置されている開放的な園庭。