子どもの学び
小麦粉粘土で触覚を研ぎ澄ます
15ヶ月~2才向け
小麦粉が固まっていく過程で体験する様々な感触はこどもの脳を刺激します。
食べても安全な小麦粉粘土です。市販のものもありますが、時間があるときには粘土になるまでの過程を楽しみながらつくってみましょう。アレルギーのある場合はできないので、注意をしてください。 ※2013年8月よりWorMo'(2021年1月閉鎖)掲載したレシピの再掲です。
- 用意するもの
- 小麦粉/水/油(少量)
※小麦粉アレルギーの方はご使用できません。 ※誤飲・ケガ・アレルギー・素材の破損などにお気をつけください。
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小麦粉を大きめのトレーに入れ、小麦粉に触れ、そのさらさらした感触を感じる。
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徐々に水をいれ、さらさらとした液体が徐々にべたべたしていく様子を感じる。(水の入れすぎには注意)
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手に貼り付くようになったら、油を少量入れると指からはがれます。滑らかな粘土の感触を楽しみましょう。
育まれる力
乳児にとっては、五感を刺激しすることは脳を刺激し発達させます。初めての感触に驚くかもしれませんが、保護者も一緒に取り組むことで、不安も和らぎ好奇心が勝るようになっていきます。1回では慣れない慎重な子も、回数を重ねると触ってみたいと思うので、一度で諦めないことも大切です。"握る""はたく"など新しい手の動きも体得します。