子どもの学び
着せ替えちょうちょ 色
4才向け
光に透ける『色』に注目するあそび。
色の透過の面白さにフォーカスしたあそびです。黒画用紙と白画用紙でカードをつくり、様々な素材で試すことで、それぞれの色への透過の仕方の違いを楽しみます。 ※2013年8月よりWorMo'(2021年1月閉鎖)掲載したレシピの再掲です。
- 用意するもの
- 色画用紙(黒)/画用紙/のり/はさみ
※誤飲・ケガ・アレルギー・素材の破損などにお気をつけください。
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[保護者が行う]白画用紙を、ちょうちょの形に切り抜く。
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[保護者が行う]ちょうちょの形に切り抜いた白画用紙を、黒画用紙の上にのりで貼り付ける。
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ちょうちょの羽根の部分に、色が透過する物を当てて、模様をつくってみる。例)クリアホルダに挟んだカラーセロファンの透過。
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例えば、光の透過するシールが透過する様子。
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折り紙だと透過するかな?などいろいろ実験してみる。
育まれる力
色を透過するものとしないものに着目すると、身の周りにはいろいろな素材があり、光の透過性にも違いがあるということに興味を持つきっかけになります。さらに色に注目すると、黒という色は、光の反射率が0に近く、すべての波長の光を吸収する色です。黒画用紙で周りを囲うことで、白い画用紙に映し出される色が際立つ効果があります。