2022.1.25[ 働き方 ]

働き方用語辞典「ハイブリッドワーク」

#ハイブリッドワーク #リモートワーク #働き方用語辞典

この記事をSNSでシェア
働き方用語辞典「ハイブリッドワーク」 働き方用語辞典「ハイブリッドワーク」

ハイブリッドワーク

オフィス勤務とテレワークを柔軟に組み合わせた働き方

ハイブリッドワークは、オフィス勤務とテレワークを柔軟に組み合わせた働き方です。

新型コロナウイルス感染症流行の前までは、テレワークは、子育てや介護などで出社ができない社員を対象にした限定的な働き方、もしくは、一部先進的なIT企業などで導入されていた働き方でした。
新型コロナウイルス感染症流行以降、社員の感染防止対策としてテレワークを一般社員に認める企業が増え、オフィスワークとテレワークを柔軟に選択するハイブリッドワークという働き方が生まれました。例えば、週3日オフィスで働き、週2日テレワークで働くという働き方のことを指します。ニューノーマル時代の新しい働き方といえます。

混同されがちなキーワードとして、ABWがあります。「ABW」が業務内容に合わせて時間や場所を選んで働く働き方であるのに対し、「ハイブリッドワーク」はオフィスとそれ以外の場所を組み合わせて働く働き方で、働く場所にフォーカスした言葉となります。

メリットとしては、①生産性の向上、②従業員のエンゲージメント向上、③感染症対策などが挙げられます。一方でデメリットとして、①マネージメントのしづらさ、②社員間のコミュニケーションの減少、③帰属意識の希薄化が挙げられます。

今後、ハイブリッドワークを前提とした人事制度や福利厚生制度、オフィスの在り方などについて、メリットデメリットを考慮しながら検討していく必要があります。

この記事をSNSでシェア
ページ
トップへ