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神戸市北区役所
総合窓口導入を見据えた可変性のある窓口
- Point1
- 将来変化を見据えた可変性のある窓口
- Point2
- ユニバーサルデザインへの配慮
- Point3
- わかりやすいサイン計画
名称神戸市北区役所
- 2018/09
- 8,000㎡
- 300人
- 約213,000人
- 新築
事例詳細
鈴蘭台駅前再開発事業に伴い、神戸市北区役所についても、アクセスを向上させるため、鈴蘭台駅から500Mで徒歩7~8分ほどの高台にあった旧庁舎から、鈴蘭台駅隣接のビル(4~7階)へ移設しました。ビルの1~3階には商業・業務施設が入居しており、1階ピロティ部分ではバス乗り場などの交通広場が整備され、3階部分では神戸電鉄㈱の新駅舎と直接接続しているため、役所に用事がない人でも気軽に集える場所となりました。
コクヨはライフイベントに係る総合窓口導入を想定したレイアウト提案・サイン計画を実施。カウンター、カウンター前イス、ロビーチェアー、記載台などの什器にはユニバーサルデザインのものを採用し、安全性と使いやすさに配慮しています。またサイン計画には、職員で行ったワークショップで出た意見を反映。複数ある出入口に配慮したサイン配置やフロアごとのテーマカラーの設定など、利用者にとってわかりやすいサイン計画を実現しました。
事例写真一覧
4F市民課・保険年金医療課のフロア
ユニバーサルデザインのカウンター・カウンター前イス・ロビーチェアを採用。複数ある出入口に配慮し待合とサインを配置。
4F 市民課・保険年金医療課のフロア
プライバシーへの配慮を行うため、L字仕切りパネルを採用。プライバシーおよびユニバーサルデザインへの配慮を両立するため、通路幅の確保に工夫を行った。
4F 市民課・保険年金医療課の証明発行・交付窓口
お渡し窓口はローカウンターにトップシェルフを設置し、ハイカウンターとして利用。
5F 税のフロア
主に2方向に出入り口があるため、サインはどの方向からでも見えやすいように工夫。
6F 福祉のフロア
相談が多い福祉系窓口は、プライバシーに配慮したブースタイプのカウンターを配置。
6F子ども家庭支援課
待合にはキッズスペースを設置。
7F 総務等管理系のフロア
通路幅を広く取ったカウンター出入口は、スイングドアでセキュリティを確保。