ご担当者の声
アウトドアモチーフを取り入れた家具や、人数や用途に合わせて自由に組み合わせられる家具を採用したほか、Web会議や個人ワークに集中して取り組めるパネルブースも設置し、ABW(Activity Based Working)を体感できる空間となりました。
庁舎最上階の突き当たりにあるため、当初はどの程度利用されるか不安もありましたが、稼働後は多くの方に利用され、職員間や来庁者とのコミュニケーションの活性化につながっています。職員の意識改革・働き方改革につながる取組みや勤務時間前後の朝活・夕活の場としても活用されており、ここから多くの共創が生まれることを期待しています。
今後も、ウェルビーイングを感じられる魅力的な執務環境となるよう、オフィス改革に取り組んでいきます。
-
富山県
経営管理部人事課
中橋 聖司
-
-
コクヨ担当者
県本庁舎では会議室不足や職員が気軽に話せるスペースがなく他所属の職員との交流が希薄といった課題がありました。課題解決に向けた検討が進む中で、組織の枠を超えたコミュニケーションを促進し、そこから”共創”を生み出すことを目指したワークスペースを本庁東側5階に整備する方針が決まりました。職員が気軽に集まり、話し合い、アイデアを出し合うことができるような空間づくりが求められていましたので、臨機応変にレイアウトできる少しカジュアルな可動式テーブルとキャスター付きイスを配置し、またシンボリックな空間になるようinGreenのテントも設置しました。結果、このスペースは空間コンセプトである共創(co-creation)から「コクリ」と名付けられ、多くの職員に親しまれ活用されるスペースとなっています。
岩崎 佑哉