ご担当者の声
人口減少等が進む中、今後も必要な行政サービスを安定的に提供していくためには、限られた行政資源を効果的・効率的に活用していく必要があります。このような中、鹿児島県では庁内の人材確保、人材育成、働きやすい職場環境の整備、行政事務の効率化などに一体的に取り組むこととしており、その一環として、トライアルオフィスの整備、検証を進めさせていただきました。
検証に当たっては、オフィス改革について幅広く知見を有するコクヨにアドバイスをいただき、幅広い機能を持った什器を導入しています。特に、コミュニケーションの活性化については、ミーティングエリアはもとより、オペレーションワークエリアでも政策議論や報告・連絡・相談の機会が増え、職員からは業務進捗が早まったとの声も挙がっています。
入居部署の入れ替わりによる複数所属での効果検証も、キャスター付きのデスク、会議スペースの確保などの機能面と、クリアデスク、ペーパーレス化の促進などの運用面を併せることでスムーズに実施でき、今後の組織改編等における柔軟な配置にも生かせる結果となっています。
検証の様子は、庁内をはじめ、県内自治体、民間企業、県庁を訪れた学生さんにも広く見学していただいておりますが、「自分達も取り入れたい」「県庁のイメージが変わった」など、御好評をいただいているところです。
今回の検証をきっかけとして、庁内職員をはじめ、県内自治体、民間企業にも働き方改革の意識が膨らみ、それぞれの立場にとってより良い環境が構築されていくことを期待しています。
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鹿児島県庁
行政経営推進室 主査
赤崎 源太 氏
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コクヨ担当者
弊社のライブオフィスをはじめ、先進事例をご覧いただき、行政機関における今後の働き方について理解をいただきました。特にABWの必要性や運用方法、オフィスの工夫などについて詳しくご説明しました。また、将来的な全庁展開を視野に入れ、空きスペースを活用して4部署が入れ替わりで利用するという珍しい手法を採用して効果を検証しています。
特にペーパーレスの取り組みについては、現状のオフィスはそのままで、必要な最小限の文書をトライアルオフィスに持ち込む手法が採用されました。これにより、文書削減の可能性を体感いただけたと思います。
この取り組みが鹿児島県庁の働き方改革に貢献し、役立つものとなることを願っています。
コクヨマーケティング
石塚 巧和
コクヨ
田中 経介