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奈良県庁
Well-beingな執務環境の実現に向けたモデルオフィス
- Point1
- 多様なワークスタイルの実現
- Point2
- ABW・フリーアドレスの導入
- Point3
- 部門を超えたコミュニケーションの活性化
名称奈良県庁
- 令和5年11月
- 430㎡
- -人
- 約130万人
- 改修
事例詳細
奈良県では、Well-beingな執務環境(=健康的でいきいきと働くことができ、創造的で生産性の高いオフィス)の構築を目指し、オフィス改革に着手しています。今回は、機械室及び電気室の改修とデジタル関連所属でのパイロットオフィスの導入を実施しました。
まず、機械室及び電気室の改修については、部門を超えたコミュニケーションの活性化を狙いとし、多様な過ごし方ができるオープンスペースへリニューアルしました。ソロワークやミーティング、リフレッシュなど、業務や気分に応じて場を選択できることが、Well-beingな執務環境の実現に向けた一翼を担っています。
次に、パイロットオフィスの導入については、職員が柔軟で自由な発想を活かせるオフィス環境の整備を狙いとし、業務や気分に合った執務環境が選択できるワークスタイルの実現を目指して、デジタル関連所属のオフィスを改修しました。コミュニケーションの活性化と業務の効率化を図るため、座席率は8割程度に設定し、フリーアドレスを導入しています。
さらに、多様なワークスタイルを実現するため、文書の電子化による書類の大幅な削減や、テレワークの促進を行うなど、全庁的に働き方改革を進めています。
事例写真一覧
執務エリア
コミュニケーションの活性化と業務の効率化を図るため、フリーアドレスを導入。プロトタイプオフィスのため、多種多様なデスクやチェアーをレイアウトしています。
執務エリア
将来のレイアウト変更にも柔軟に対応できる可動式のテーブルを採用。窓際にはハイカウンター席を配置し、個人作業や休憩スペースとしても利用できるようにしています。
ブース席エリア
オープンな空間においても集中業務がしやすいよう、ブース席を配置。囲われ感のある個人用のブースタイプを採用しています。
来客対応用エリア
多様なシーンに対応できるよう、キャスター付きのテーブルを採用。人数に応じて気軽にレイアウトを変更することができます。
ミーティングエリア
テーブルとチェアーが一体化した天板付き会議チェアーで、多様な会議スタイルに即時対応できるようにしています。
オープンスペース
打ち合わせの人数に応じて場をセッティングできるよう、キャスターの付きテーブルを採用。打ち合わせだけでなくソロワークもできるよう、ソファー席を設置しています。
オープンスペース
照明はプロジェクター投影時に照度が十分確保できるよう調整が可能なものを導入しています。
オープンスペース
植栽の配置や木質の内装材で快適性・創造性を高めるバイオフィリックデザインを導入しています。