Overview
鹿児島県では、行財政運営指針に掲げる「働きやすい職場環境づくり」の一環として、令和5年6月より「県庁ワークプレイス改革推進事業」がスタート。
国や他県におけるオフィス改革の取組みを参考に、鹿児島県においても本庁舎執務室の一部に「フリーアドレス等の検証オフィス」(以下、トライアルオフィスという)を導入し、庁内課室の試行的運用により、組織内のコミュニケーション活性化や業務効率化などの効果検証を実施しています。DXの進展等を踏まえた新たな働き方の実証実験を行い、今後の執務環境整備の検討に活用していく予定です。
実施期間
令和5年6月から令和6年3月
実施場所
鹿児島県庁本庁舎12階
設置目的
DXの進展等を踏まえた新たな働き方の実証実験を行い、今後の執務環境整備の検討に活用する
主な実施内容
・フリーアドレス運用の導入
・パーソナルロッカーの導入
・クリアデスクの実施
・ペーパーレスの促進
・ミーティング・プレゼンエリア等、オープンコミュニケーションエリアの活用
・防音ブースの活用
・集中エリアの活用
期待する効果
・コミュニケーションが活性化し、課題解決に向けた議論が活発に行われる
・組織内の知恵・情報が共有され、効率的に仕事ができる
・ペーパーレス化が進むことで経費が削減される
・固定席に拘らない働き方が広がり、在宅勤務の更なる活用が進む
トライアルオフィスの取組みについては、鹿児島県のHPにて公開されています。また、トライアルオフィス空間の写真や、実証実験については以下リンクから詳細をご覧いただけます。ぜひご覧ください。
鹿児島県 県政情報2023年6月8日掲載(外部リンク)
鹿児島県庁Webサイト「鹿児島県庁トライアルオフィス(令和5年度県庁ワークプレイス改革推進事業)の運用について」
自治体通信Online 2024年1月23日掲載(外部リンク)
「スモールスタート×効果検証」で、理想のオフィスを目指す