子どもの学び
重さくらべ「どっちが重い?」
5才向け
重さは大きさと関係ないことを理解する。
重さは目で見てわかりません。しかし大きい=重いと思い込んでしまうことはよくあります。体重などは身長や体格と比例することが多いので無理もありません。見た目と異なる重さを実際に体感するあそびです。 ※2013年8月よりWorMo'(2021年1月閉鎖)掲載したレシピの再掲です。
- 用意するもの
- 角1封筒(2)/ペットボトル(2)
※誤飲・ケガ・アレルギー・素材の破損などにお気をつけください。
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あらかじめ封筒を2枚用意し、一方に水が入ったペットボトル、もう一方に水が入っていないペットボトルを入れておく。
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こどもの目の前に置き、まずは見ただけで「どっちが重い?」と質問をする。実際にこどもが持って調べる。
育まれる力
水の有無で重さを視覚的に判断できてしまうので、ステップ1はこどもに見られないように気をつけてください。一度は触れずに判断できるかを考え、その後実際に持って重さを感じることによって、持たないとわからないと言う理解に繋がります。推理をして検証し、考察する段階を経て理解することで、学ぶことのプロセスを体感します。