HOME > オフィスづくりに役立つコラム > 【キーワードはCMF!】オフィスをおしゃれにするチェアーをご紹介
2022.12.27[ 家具 ]
コクヨコラム編集部
最終更新日:2023年12月26日
働き方やオフィスの役割が多様化するにつれ、オフィス空間のバリエーションも広がっています。以前もブランディングとして来客空間にこだわったオフィスもありましたが、近年はABWやハイブリッドワークが浸透し、オフィスの役割を再考した結果、社員が使う空間に工夫をこらす企業が増えています。
今回は、おしゃれなオフィスが取り入れている要素「CMF」と、オフィス家具メーカーコクヨならではの、機能も充実したおしゃれなイス・チェアーを紹介します。
CMFとは、物の表面を構成する3つの要素「COLOR(カラー・色)」「MATERIAL(マテリアル・素材)」「FINISH(フィニッシュ・仕上げ)」の略称です。ものづくりでCMFを意識すると、美しさや機能性が向上し、質の高い製品になるとされています。CMFの考え方は、オフィス空間を作る上でも重要です。
最近は、色合いや素材にこだわった家具、コンクリートの打ちっ放しの仕上げなど、CMFを意識したオフィス空間が好まれるようになってきています。
・アイテムの質感 (光沢の具合や触り心地など)や色合い
(同じように見えても、微妙な差が違和感の原因に。実際に触れて確かめるのがオススメ)
・素材同士の相性
(金属、プラスチック、木、布、レザーなど)
・機能面や耐久性、メンテナンスのしやすさ
(オフィスで使う場合は、見た目だけでなく性能も忘れずにチェック)
詳しくは:CMF(コクヨ働き方用語辞典より)
特に最近オフィスでは、「リビングライク」と「モノトーンコーデ」の家具が、取り入れられるようになりました。それっぽい雰囲気や単一色の家具、コンセプトどおりのデスクやチェアーを揃えたのに、何だかしっくりこない、ということはありませんか?
原因は、それぞれのアイテムが持つ色合いや質感の違いかもしれません。見た目や色、デザインだけでなくCMFや機能性にもこだわると、より満足度の高いコーディネートができるでしょう。
モノトーンコーディネートとは、家具や空間を特定の色で揃えた、統一感ある配色やコーディネートのこと。色をそろえることによって、まとまりのある清潔感のあるオフィスの雰囲気になります。モノクロ(白黒)と混同されがちですが、例えば黄色トーンで揃えた場合もモノトーンとなります。
グレーで統一した「AnyWay」のモノトーンな空間イメージ
リビングライクとは、家庭のリビングのような色合いや質感で、リラックスできる雰囲気の家具や空間のこと。企業がABW制度などの制度を取り入れるとともに、オフィス内にリラックスできる空間や家具を設置するようになりました。
オフィス全体でなくとも、ラウンジやコミュニケーションスペースなどオフィスの一角に取り入れるのも効果的です。(白黒)と混同されがちですが、例えば黄色トーンで揃えた場合もモノトーンとなります。
ここからは、CMFを意識したオフィスづくりに活躍し、カラーバリエーションがリニューアルしたコクヨのチェアー「Plocka(プロッカ)」と「Mycket(ミケット)」を紹介します。
それぞれ、背、座、クッション、そして脚のカラーや素材を選べ、座り心地や機能に配慮した人気のアイテムです。組み合わせを試せるシミュレーションもあるので、ぜひ活用してみましょう。
さまざまなカフェやラウンジの空間テイストにフィットする多彩なバリエーションと使い勝手の良さを併せ持ったチェアーシリーズ。
「Plocka(プロッカ)製品ページ」
・トレンドのリビングライクなデザインと質感
オフィスのラウンジ空間やフリースペース、ホームオフィスにもおすすめ。
・バリエーションとカラーが豊富
カフェ風、北欧テイスト、シックなモノトーンなど幅広いコンセプトで活躍。
・座り心地
クッションや座面にも配慮し、長時間のミーティングや執務スペースにもおすすめ。
次に、機能とバリエーションを詳しく見ていきましょう。
①引きやすさ
・立ち座りの際に気になる床のビビリ音を軽減(4本脚、ハイチェアー)
②しっかりゆったり座れる
・体圧分散を意識したスクエア型の背と座面形状
・25mmと厚みのあるウレタン座クッション
③クリーンに使える
・PPシート素材の背・座:抗菌剤入り
・エコPCVレザー素材の座クッション:耐アルコール・耐次亜塩素酸ナトリウム性能
④スタックできる(4本脚、ハイチェアー)
テーブルやデスクに合わせやすい4本脚と、カウンターに適したハイチェアー、そして木脚タイプ。背は合板、PP素材の2種類。座は、クッションの有無が選べます(タイプは布、レザーの2つ)。 背と座の色を揃えてモノトーンにしたり、合板や木脚タイプでリビングライクにもできます。
「Plocka(プロッカ)」カラーシミュレーション
・4本脚 ・ハイチェアー ・木脚※背はPP素材のみ
シンプルなフォルムと811通りのバリエーションであらゆる空間イメージによりそうダイニングチェアー。
「Mycket(ミケット)製品ページ」
・811通りの組み合わせができる、豊富なバリエーション
色、質感、フォルムが多様で、さまざまな空間イメージに対応
・メンテナンス性にすぐれた樹脂シェルと、あたたかみのある張りぐるみシェル
・ベージュやグレージュなど、木質空間に似合うニュアンスカラー
・使い心地向上にこだわった細部の工夫
①引きやすさ
・新設計のグライド脚端により、立ち座りの際に気になる床のビビリ音を軽減(4本脚)
②フルラウンドシート、30mm厚クッション
・どの方向からでも腰かけやすい、丸みを帯びた座面形状
・30㎜厚のウレタンクッションで、心地よく身体をサポート
③快適に使える
・抗菌剤入りPPシート背座
・エコPCVレザー素材の座クッション:耐アルコール・耐次亜塩素酸ナトリウム性能
④背が緩やかにカーブし、小ぶりのバッグなどの手荷物がかけやすい
⑤スタックできる(木脚を除く)
脚は4本脚、キャスター脚、サークル脚、ハイタイプ、木脚の5種類。シェルはPPタイプ、張りぐるみタイプの2種類で、本体だけでもバリエーションが豊富です。
「Mycket(ミケット)」カラーシミュレーション
4本脚 キャスター脚、サークル脚 ハイタイプ、木脚タイプ
バリエーションが豊富なチェアー「Plocka(プロッカ)」と「Mycket(ミケット)」は組み合わせのシミュレーションがおすすめです。脚の形状、背のタイプ、クッションの有無、そしてそれぞれのパーツのカラーを選べるだけでなく、画像や3Dデータをダウンロードすることもできます。
「Plocka(プロッカ)」のシミュレーション画面
いかがでしたでしょうか?デザインやバリエーションが豊富だと迷ってしまいますが、オフィスで使う家具は使い心地や機能、耐久性を重視するようにすると満足度が高まります。
見た目のデザインも大事ですが、長く使えるか、メンテナンスができるか、そして設置する場所や目的が変わっても使いやすいかなども指標に入れることをおすすめします。
コクヨでは今回紹介した2点以外にも、たくさんの新製品、アイテムをご用意しています。実際に触れてみたい方はショールームやライブオフィスを、まずは調べてみたいという方はカタログをご利用ください。
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