レポート
「働く」を変えてきた日々
第2回 働き方大学
TELEWORKDAYS特別イベントレポート
政府は昨年、2020年の東京オリンピックの開会式にあたる7月24日を「テレワーク・デイ」とし、テレワークの全国一斉実施を呼びかけた。その結果、約950団体、6万3千人が参加。国民運動として大きな一歩を踏み出した。そして、2年目となる今年は、7月23日〜27日を「テレワーク・デイズ」とした。これに合わせて7月24日に東京・日比谷にて開催された特別イベント、「『働く』を変えてきた日々」の様子をレポートする。
働き方改革を先導してきたリーダーが、
改革のプロセスと成果について語る
経営破綻からの再スタート!
働き方改革は、新しいJALを創造するための取り組みの一環
出典:「TELEWORKDAYS特別イベント「働く」を変えてきた日々」投影画像、「内面的な構想改革」
神谷 昌克(Kamiya Masakatu)
日本航空株式会社 人財戦略部 ワークスタイル変革推進 グループ グループ長。1991年に日本航空に入社。IT企画、国際旅客営業、国際旅行業マーケティングに携わり、2015年よりワークスタイル変革を担当。月間残業時間100時間が常態化していた自分自身のワークスタイルも見直し、定時退社の恩恵を実感できる生活に日々幸せを感じている。
二葉 美智子(Futaba Michiko)
株式会社リクルート 働き方変革推進室 エバンジェリスト。大学卒業後、リクルートに入社。人材総合サービス領域の営業を経て、2005年から約4年間、中国・上海にて人材サービスの立ち上げを経験。帰国後はグローバル人事を担当後、中途採用やダイバーシティ、CSR部門のマネジャー。2016年4月よりリクルートグループ横断の働く子育てを応援するプロジェクト『iction!(イクション)』の事務局長。2018年4月より働き方変革推進室も担当。
鈴木 賢一(Suzuki Kenichi)
コクヨ株式会社 ファニチャー事業本部 スペースソリューション事業部 ワークスタイルイノベーション部部長。コクヨ働き方改革コンサルティング部門の責任者。各種プロジェクトマネージャーを経て、現職10年。年間50社を超える変革相談を通じて得られた企業の課題から、働きやすさや働く場の生産性について変革支援を行う。