会議
2016.05.09
有意義な会議のためにファシリテーターがすべき3つのコト
会議3:大切なのはアイデア・時間・チームワークをマネジメントすること
「次の会議、進行役をよろしく頼むよ」突然、あなたは大役を任されることになりました。
あなたは考えます。「自分が務めるからには、できる限り有意義な会議に導きたいものだ」と。
さて、参加者みんなが良かったなと思えるような理想的な会議とはいったいどのようなものでしょうか。
終了したあとは情報共有を
会議が終了したら、決定事項などを社内で情報共有しましょう。
また、会議の内容をまとめた議事録を作成しておくと、結論までの経緯を後からでも確認でき、参加者以外と共有することもできます。議事録を作成する担当者を事前に決めておけば、会議後すぐに情報共有することが可能です。
このように、ファシリテーターは会議を成功させるためには欠かせないポジションです。事前準備と会議の「発言」「時間」「空気」さえコントロールできれば、効率の良い会議にすることができます。初めてファシリテーターを任されたら誰だって緊張してしまうものですが、こちらの記事を参考にして実りある有意義な会議にしてください。
下地 寛也(Shimoji Kanya)
コクヨ㈱入社後、行動と環境(創造性、コミュニケーション、場のあり方等)に関する研究・分析を担当。2003年より、クライアントの企業変革のコンサルティングや研修コンテンツ企画を担当する。著書『コクヨの3ステップ会議術』(中経出版)、『コクヨの1分間プレゼンテーション』(中経出版)、『コクヨの5ステップ ロジカルシンキング』(中経出版)、『コクヨの「3秒で選び、2秒で決める」思考術』(中経出版)、『コクヨのコミュニケーション仕事術』(総合法令出版)