レポート
withコロナ時代の"新しい働き方様式・ニューノーマル"
ナレッジワーカーが気付くべき新しい視座・視野・視点とは?
今回の新型コロナウィルス感染症拡大により、人々の生活様式や働き方はいわば強制的にアップデートされた。在宅ワークやWEB会議といった新しい働き方を取り入れるなかで、多くのナレッジワーカーは大きな価値観の変容と可能性に気づいたことだろう。
新型コロナウィルスがもたらした変化が社会全体に広がりつつある状況を受け、長年ナレッジマネジメントに取り組んできたアクセラテクノロジ株式会社と、多くの企業・組織の働き方改革を支援してきたコクヨ株式会社による共催WEBセミナーが6月26日に開催された。『withコロナ時代の“新しい働き方様式・ニューノーマル” ナレッジワーカーが気づくべき新しい視座・視野・視点とは?』をテーマに、スピーカーがそれぞれの立場から意見を述べ提言を行った。
withコロナ時代には、新しい働き方に即した
ナレッジワークを補強する仕組みが不可欠
企業・組織は、個人の中にある「暗黙知」を
表出・共有し「形式知」にする仕組みづくりを
K-Board導入事例
コクヨ株式会社で実践する、K-Boardを活用したチーム内での情報共有の取組み事例 タイムリーに正し情報をいかに掴むかが商談の成功を左右するため、チームメンバー間での情報共有は重要。視覚的にもわかりやすく、PCやタブレットがあればどこでも閲覧や追記ができるK-Boardによって営業チャンスが広がっています。
曽根原 士郎(Sonehara Shiro)
コクヨ株式会社 ファニチャー事業本部/ワークスタイルイノベーション部/ワークスタイルコンサルタント
1989年の入社後すぐに新規事業(OA・ICT)営業・企画の部署に配属。2001年より研究開発部で、新規事業・新領域商材担当。結果、6本上市。2014年より企画部門で新たなコラボレーションクラウドサービスの開発・立上げに従事。2016年からはコンサルティング部門で「働き方改革」コンサルと同時に新規ITサービス開発に携わる。2017年より同部隊にて、さらに新たな「働き方改革」ITサービスを立ち上げ中。
松田 潤(Matuda Jun)
アクセラテクノロジ株式会社 営業グループ シニアコンサルタント。システムエンジニア、市場開発を経験後、企業の情報活用ソリューションの企画、事業化、マーケティングを長年にわたり担当。ナレッジマネジメントでは200社を超えるプロジェクトをサポート。現在は、製造業のお客様を中心に「企業内ナレッジの活用」についてのコンサルティングを手がけている。